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【注目の決算発表】日電産は業績下方修正・減益転換もADR高でハネ返しもみ合い
日本電産 <6594> (大1)は25日、100円安の7170円と反落したあと60円高と買い直される場面もあり、前日終値を挟みもみ合っている。
前日24日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算の開示とともに、昨年7月に上方修正した3月通期業績の一転した下方修正を発表、前期の過去最高純利益から減益転換したが、第4四半期の営業利益が、3Qに比べて31%増益と急回復することや、前日の米国市場で同社ADR(預託証券)が、東京市場の終値に対して75円高(円換算値)と続伸して引けたことなどが綱引きして、織り込み済みとする下げ過ぎ訂正買いと利益確定売りが交錯している。
3月通期業績は、7月の上方修正値より売り上げを600億円、営業利益を200億円、継続事業税引前純利益を215億円、純利益を150億円それぞれ引き下げ、純利益は、400億円(前期比23%減)と3期ぶりに減益転換する。タイの大規模洪水で同社グループ企業のタイ国内の事業所が一時稼働停止を余儀なくされ、第4四半期の為替レートも、対ドルでは従来予想の1ドル=75円を据え置いたものの、対ユーロでは1ユーロ=105円から95円へ円高方向で見直したことが下方修正要因となった。
株価は、東日本大震災でつけた5730円安値から底上げ、7月の今期業績増額で7900円の戻り高値をつけ、タイの洪水被害を嫌って、再度、昨年来安値5660円まで急落、自己株式取得枠拡大と今期第2四半期累計業績の上ぶれ着地で急落幅の3分の2戻しまでリバウンドしている。売り長で逆日歩のつく信用好需給も底流しており、強弱感の対立が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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