全日空、ボーイング787の国内線専用機を導入へ 薄型軽量の新型シートを採用

2012年1月18日 22:10

印刷

 全日本空輸(ANA)は18日、昨年9月に世界で初めて受領し、現在世界で唯一営業運航を行っているボーイング787の国内線専用機を、来年度より導入すると発表した。

 国内線専用機の座席仕様は335席(プレミアムクラス12席、一般席323席)となる。同飛行機は、787国内線機材の主力機となる予定。また、787の国内線専用機の一般席には、薄型軽量の新しいシートを導入する予定。

 なお、今後787は、2011年度就航の羽田=岡山・広島・伊丹・山口宇部・松山の5路線に続き、2012年5月に羽田=福岡・鹿児島線に投入する。上期中にはさらに羽田=熊本線への投入も計画し、下期以降も受領スケジュールに応じて順次投入路線を拡大していく計画。

関連記事