関連記事
【銘柄診断】ファナックはNC装置などの成長が続き今3月期は最高益を確保へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ファナック <6954> は8月高値1万5420円からの整理は10月4日の9990円で一区切りを付け、戻り相場にトライしている局面。
世界シェア5割強を握る数値制御(NC)装置などがアジア向けを中心に伸び、自動車生産に使うロボットも欧米向けに好調。このため今2012年3月期は営業利益2360億円(前期1897億円)と過去最高利益が見込まれている。最高益のけん引役は、工作機械の動きをコンピューターで制御するNC装置だ。
中国などでは人件費の上昇が急ピッチで進み、生産効率化の動きは今後さらに強まる方向にあり、成長性を保持した実態を評価する声は強い。
同社の場合、修理などアフターサービスでは他社の追随を許さない体勢にあり、今後ともその圧倒的優位性は揺るがないものと見られている。
12月5日の戻り相場では1万3240円と直前の高値10月28日の1万3380円をタッチすることなくはね返されており、チャート的には目先調整入りの可能性がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・ソニーは液晶パネル合弁の再編を好感するが大台に1円届かず(2011/12/26)
・14日上場のゲーム大手ネクソンは3日続伸となり持ち直す(2011/12/26)
・プロの記者が急騰銘柄を徹底予想!日刊株式投資情報新聞(無料)メルマガ登録受付中!(2011/06/08)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
