【チャート・ワンコメント】任天堂が続落、新安値、下値フシ切り処分の売り

2011年12月20日 11:26

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■チャート・ワンコメント(日足)

  任天堂 <7974> (大1)は、主力の大阪市場で180円安の1万410円と前日の340円安に続いて下げ、年初来の安値を更新。公表資料は見当たらない。チャートの下値のフシを切ったことがあるようだ。8月12日の1万0780円、10月27日の1万0680円と、下値がこれまで1万0700円前後で下げ渋っていた。前日、このフシを切ったことで見切り売りが出たものとみられる。

  今期(2012年3月期)の見通しが悪いことも響いている。売上は前期比22.1%減少、営業利益は99.4%減の10億円にとどまり、最終損益では200億円の赤字予想。とくに、「中間決算(4~9月)を発表した10月27日当時に比べ、期待された欧州の金融問題は解決されていない。むしろ、世界景気は厳しくなっている」(中堅証券)ことがある。場合によると営業損益でも赤字の可能性が心配されている。PERでは買えないだけに、「1万円攻防」に注目が集まるものとみられる。仮に、1万円を割れば2004年4月以来となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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