【話題株】愛知機械は安値から急反発、日産自との株式交換で換算比率思惑

2011年12月19日 19:52

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  愛知機械工業 <7263> は19日、69円高の278円まで買い進まれて5営業日ぶりに急反発し62円高の271円と、前週末16日ザラ場につけた年初来安値208円からの底上げを鮮明化した。

  16日大引け後に親会社の日産自動車 <7201> とともに、株式交換により日産自の完全子会社になると発表、株式交換比率換算の理論価格ではなお上値が計算できると思惑を高め買い物が殺到した。

  完全子会社化は、日産グループで唯一のマニュアル・トランスミッションのメーカーの位置にあり、電気自動車用の減速機も製造している愛知機械が、円高の長期化、環境対応車の開発競争が激化する環境下、国内主体のビジネス領域をグローバル展開し、グループのエンジン生産の世界拠点となるためには、日産自と一体となってより高次の課題に取り組んで迅速にアクションし、生産体制の強化、品質・コスト競争力を強化することが、愛知機械を含むグループの企業価値を極大化するとして取締役会決議された。

  株式交換は、愛知機械の来年2月中旬の承認臨時株主総会を経て、3月22日を効力発生日として、その前の3月16日に愛知機械は上場廃止の予定である。

  株式交換比率は、愛知機械株式1株に日産自株式0.4株を割り当て交付し、両社の前週末終値現在の同比率換算の理論価格では、愛知機械になお60円弱の上値余地がある。

  なお日産自も、前週末に自己株式取得を発表したこともあり、28円高の696円と5営業日ぶりに急反発した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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