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富士重、第四世代となる新型「インプレッサ」を発表 12月20日に発売
富士重工業は30日、スバルインプレッサシリーズのフルモデルチェンジを発表し、12月20日より発売すると発表した。インプレッサは1992年の発売以来、スタイリッシュでスポーティ、上質なコンパクトカーとして世界中の幅広い顧客から支持されている車種。
第四世代となる新型インプレッサの商品コンセプトは「New Value Class」。これまでの時代にない新しい価値を提供するために、水平対向エンジンを中心とするスバル独自のシンメトリカルAWD(All-Wheel Drive)がもたらす信頼感のある走りやハンドリング性能、高い安全性をベースとしながら、高い環境性能を併せ持ち、インプレッサならではのスポーティさの更なる進化、発展と、時代に合った環境性能と安全性能を備えた、魅力ある上質なグローバルカーを目指した。
特長は、「Aピラー下端部の前出しや、ホイールベースの拡大による、開放感のあるキャビンを予感させるスタイリッシュな外観」、「素材感へのこだわりと、寸法以上の広がり感を感じさせる上質感のある室内空間」、「新世代BOXERエンジン(水平対向エンジン)+新リニアトロニック搭載による加速性能の向上」、「空力性能向上・ボディ軽量化+進化型SIシャシーによるハンドリング性能の向上」、「VDC+4輪ディスクブレーキ全車標準装備による安心感の向上」、「EyeSight(ver.2)の搭載と衝突安全性能の向上」など。
さらに、新世代BOXERエンジン+新リニアトロニック+アイドリングストップの新採用により、環境性能を高め、低燃費を実現。また、空力性能を向上させボディも軽量化した。マルチファンクションディスプレイによる省燃費運転のサポートも行う。
また、今回新たにサブネームとして、5ドア車を「SPORT(スポーツ)」、4ドアを「G4(ジーフォー)」と決定。5ドアの「IMPREZA SPORT(インプレッサ スポーツ) 」は、スタイリッシュな内外装、室内や荷室空間の広さ、ロングツーリングもこなす走りの良さを提案するクルマとしてネーミングした。一方、4ドアの「IMPREZA G4(インプレッサ G4) 」は、走りと環境性能を高次元でバランスさせた次世代スポーティセダンとして「G4(Genuine〔本物の、真の〕+4door)」とネーミングした。
価格は「インプレッサ スポーツ」、「インプレッサ G4」ともに154万4,000円(税込)から。月間販売計画は2,200台。
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