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【銘柄診断】きちりは業績上ぶれ観測報道が追撃材料で、またもストップ高
記事提供元:日本インタビュ新聞社
きちり <3082> は25日、3万円高の15万6000円とストップ高して3営業日ぶりに急反発し、11月22日につけた年初来高値17万2800円を意識した。
きょう25日付けの日本経済新聞で、同社の今6月期経常利益が、期初予想の3億円を1億円上回り前期比2.2倍増の4億円程度になると観測報道されたことが、11月21日に同社が発表した体脂肪メーカーのタニタとの業務提携、新型レストラン出店に次ぐ追撃材料となって割安修正買いを再燃させている。
タニタとの提携では、同社株は「メタボ」関連人気を高めてストップ高、年初来高値まで6万円高、急騰習性を発揮した。業績観測報道では、同社の今期業績は、客単価が関西の3200円前後に比べて4500円前後と高い関東の店舗が好調に推移し、牛肉など食材調達見直しによる仕入れコスト削減も寄与して上ぶれると分析された。
株価は、21日のストップ高を経て年初来高値を更新したあと2日間で5万円幅の調整となった。PERはなお8倍台と割安であり、急騰習性を刺激し続けよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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