関連記事
【銘柄診断】双日は明らかに行き過ぎ水準まで下げる、原油市況の強調に注目
記事提供元:日本インタビュ新聞社
双日 <2768> は震災後安値3月15日の116円から3月末にかけ若干のリバウンドがあったが、そこからは下げ基調を鮮明にし、ここへきては3月安値を下回る低迷相場を強いられている。
海外における自動車事業が好調に推移したこと、石油、石炭取引で価格上昇や生産量の増加があったことなどにより、今2012年3月期の9月中間決算は営業利益227億2300万円(前年同期173億7800万円)の好調な決算となった。
今3月期通期は営業利益500億円(前期比33.3%増)と好調。業績面からみて、ここで改めて売り込む材料は見当たらない。値ごろ的な手掛けやすさから個人投資家の参入が目立つ銘柄で、6月17日申し込み現在で3442万株まで膨らんだ信用買い残は直近で2568万株まで減少、こうした処分売りが株価の思わぬ下げにつながっているようだ。ここへきて原油市況が強調に転じるなど、環境はフォローの風の様相が強まってきているのは注目。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【今日の言葉】『AIS設置のない不審船発見で注目されるSAR画像』(2011/11/19)
・【銘柄診断】日本管理センターは高利回りを買う、今12月期末まで人気持続も(2011/11/19)
・犬丸正寛の相場格言~データでは説明できない先人の知恵をもとに株式投資で大成功~(2011/08/10)
・株式評論家・浅妻昭治のマーケットセンサー(銘柄発掘の王道を伝授・注目株厳選)メルマガがスタート!登録受付中(2011/06/22)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク