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ゼンショー、「すき家」の防犯体制強化によるコスト増は7億円と発表
ゼンショーは31日、同グループが展開する牛丼チェーン「すき家」の防犯体制の拡充と業績への影響について発表した。
ゼンショーでは、これまでの記録機能付き監視カメラの全店配置に加え、防犯対策の強化の一環として、深夜の時間帯における複数勤務体制を確立することを2011年10月13日に決定し、順次進めている。
同社は、この複数勤務体制の確立による人件費等のコスト増について、「2012年3月期において7億円程度を見込んでいる」と発表。さらに、「増員による商品提供スピードの向上等を通じたお客様数及び売上高の0.8%増加により、当該年度における営業利益に及ぼす影響は3億5,000万円程度と見込んでいる」と報告している。
また、「本件による業績予想の修正は行わない」と同社はコメントしている。
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