ローソン、PB「ローソンセレクト」を一新 主婦向けの冷凍食品など拡充

2011年10月21日 11:17

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リニューアルした「ローソンセレクト」の商品イメージ(画像提供:ローソン)

リニューアルした「ローソンセレクト」の商品イメージ(画像提供:ローソン)[写真拡大]

 ローソンは20日、プライベートブランド(PB)「ローソンセレクト」シリーズ商品を一新すると発表した。

 最近増えている主婦やシニア層の生活を支援することを目的に、原材料・製造工程・パッケージなどを全面的に見直した。10月25日からリニューアルの第1弾として「粗挽きハンバーグステーキ」(税込350円)、「チキンマサラカレー」(税込298円)など、デリカ・加工食品・冷凍食品・日用品など合計45品を、全国のローソン店舗(9,129店/2011年9月末現在:ローソンストア100を除く)で発売する。また、同日からローソンセレクトのリニューアルを記念したお得なキャンペーンを開催する。

 今回のリニューアルでは、主婦から要望の多かった冷凍食品を新たに品揃えしたほか、商品アイテム数を約150品目から約180品目に拡大した。また、パッケージをカテゴリー毎に全11種類に色分けし、顧客が選びやすいデザインに変更した。さらに、一部商品では、原材料・製造工程の見直しを行い、商品の質を向上させている。

 ローソンは、昨年7月から、惣菜や生鮮食品・加工食品・菓子・調味料・飲料などの食品から洗剤・トイレットペーパーといった日用品まで扱うプライベートブランド「ローソンセレクト」を開発し、最適な量・高機能・高品質な商品を手ごろな価格で提供し、好評を得ている。特に東日本大震災以降は、主婦・シニアの顧客の増加を受けて、売上高は2月対比で約3倍と大きく伸張した。

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