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電通グループ、シンガポールに新たな営業拠点「プロモテック」を設立
記事提供元:エコノミックニュース
電通は、高まるクライアントのアジア地域におけるプロモーション領域のニーズに対応し、アジア地域での成長戦略を加速させるために電通テックの子会社として、シンガポールに新たな営業拠点「プロモテック」を設立し、2012年1月から営業を開始した。
アジア地域の国内総生産は今後5年間も年率4%から8%近い成長が見込まれ、消費市場としての価値も年々高まる傾向に。成長市場としてのアジア地域に注目が集まる中、クライアントによる当該地域におけるプロモーション領域のニーズが高まってきている。具体的には、店舗開発、店頭プロモーション、イベント、CI(コーポレート・アイデンティティ)/VI(ビジュアル・アイデンティティ)等のOOH制作、プレミアムグッズの制作といったプロモーション関連業務の引き合いが急増しているという。
同社グループはこれまでアジア地域においては、中国・香港・台湾・韓国、またシンガポールに本拠地を置く事業統括会社である「電通アジア」がカバーする東南アジア各国地域(タイ・マレーシア・インドネシア・フィリピン・シンガポール・ベトナム)、さらにインドや中東において、クライアントの広告活動を支援してきた。成長著しい中国においては、すでにプロモーション領域を含む統合型のコミュニケーション・サービスを提供できる体制を整備しているが、今後は新たに設立するプロモテックをその他アジア地域におけるプロモーション領域の中核に据え、電通アジアとの連携を図りながら各国地域にプロモテックの子会社を設立。アジア全域で統合型サービスが提供できるような体制整備を進めていく。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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