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フォルクスワーゲン、新型「ゴルフ カブリオレ」:10年ぶりの復活
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは8日、「ゴルフ」のオープンモデル「ゴルフ カブリオレ」を10月1日に発売すると発表した。価格は399万9,000円。
今回発売する新型「ゴルフ カブリオレ」は、4世代目にあたり10年振りの復活となる。最新世代のゴルフをベースに、新開発のフルオートタイプのソフトトップを採用し、開放的でスタイリッシュなデザインを演出した。ソフトトップは低速走行時(~30km/h)にも動作可能で、9.5秒(開)/11秒(閉)で開閉できる。
オープンモデルながら最新のロールオーバープロテクションシステムと5エアバッグシステム、ボディの補強で安全性も重視し、ユーロNCAP衝突安全テストで最高の5つ星を獲得している。
また、高出力、低燃費の1.4L TSIツインチャージャーエンジンと高効率のトランスミッション7速DSGの組み合わせで、10・15モードの燃費は1リットル当たり15.4km。コンパクトオープンモデルとしては初のエコカー減税(50%減税)対象になっている。
初代「ゴルフ カブリオレ」は、初代「ゴルフ」をベースに開発されたオープンモデルで、30年間生産された「ビートル カブリオレ」の後継車として1979年に登場。2002年に販売終了するまで、初代からの累計で68万台以上が生産された。
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