【銘柄診断】ひらまつは７月月次業績の連続プラスを買い評価して急反発

　　ひらまつ <2764> は１７日、２２００円高の６万１６００円と急反発した。１６日大引け後に７月の月次業績（単独）の速報を発表、実績値が、連続して予想値を上回ったことを評価して下げ過ぎ訂正買いが再燃した。

　　７月月次業績は、全店総売上高が、９億６０００万円と予想値９億５９００万円を上回り、営業利益も、同じく２億２１００万円と２億２０００万円をオーバーした。

　　昨年１０月から７月までの１０カ月累計でも総売上高は予想値をクリアし、営業利益が、１４億８２００万円と予想値の１４億３００万円を上回った。

　　株価は、７月末割り当てで実施した株式分割（１対２）の権利を落としたあと、落ち妥当値を下回る５万２０００円まで下げ、８月１２日に発表した今期第３四半期の続伸業績などをテコに再度、６万円台を回復しもみ合っていた。ＰＥＲは１０倍台、ＰＢＲは０．９倍と割り負けており、一段の戻りを試そう。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

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