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三井住友カード、大阪国際(伊丹)空港ターミナルビルに「銀聯」導入
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三井住友カードは15日、大阪国際空港ターミナルと協力し、中国人観光客向け決済サービス「銀聯(ぎんれん)」を、大阪国際(伊丹)空港ターミナルビルの約100店舗に導入し、同日サービスを開始したと発表した。「銀聯」の導入により、中国人観光客の利便性向上と利用増加を図る。
これまで三井住友カードは、中国からの直行便が就航している空港を中心に銀聯の取扱いを拡大してきた。しかし、中国個人観光ビザ発給要件の緩和により、今後は東京・大阪を巡る団体旅行だけでなく、西日本・九州各地を回遊する旅行プランも増え、大阪国際空港を利用する中国人観光客がますます増加することが見込まれると判断。大阪国際(伊丹)空港ターミナルビルでの「銀聯」の取り扱いを開始することを決定した。
なお、両社は、2008年から大阪国際空港ターミナルビルに後払い電子マネー「iD(アイディ)」や、ポストペイIC決済サービス「PiTaPa(ピタパ)」を導入している。
一方、三井住友カードは12日、新千歳空港のリニューアルオープンにあたり、北海道空港や電子マネーを取り扱う企業らと協力し、電子マネー「Edy」、「iD」、「JAL IC」、「WAON」と中国人観光客向け決済サービス「銀聯(ぎんれん)」を、新千歳空港内で営業する店舗に導入するとも発表している。
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