シャープ、プラズマクラスター搭載の南海電鉄特急「サザン」新型車両で試乗会

2011年7月8日 17:53

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シャープの「プラズマクラスター技術」を大手私鉄で初めて搭載した南海電鉄の特急「サザン」新型車両12000系

シャープの「プラズマクラスター技術」を大手私鉄で初めて搭載した南海電鉄の特急「サザン」新型車両12000系 [写真拡大]

 シャープと南海電鉄は8日、シャープの「プラズマクラスター技術」を大手私鉄で初めて搭載した南海電鉄の特急「サザン」新型車両12000系の営業運転開始(9月1日から)に先立ち、同車両を利用した特別イベント「『シャーププラズマクラスター号』親子特別試乗会」を8月20日に実施すると発表した。

 同試乗会の参加者は、難波駅からみさき公園駅まで同車両に乗車し、車内の乗り心地を体感する。また車内を「サザンラボ(プラズマクラスターイオン実験室)」と銘打ち、客室内でプラズマクラスターの除菌・脱臭・静電気抑制などの実験に参加する。

 さらに、「プラズマクラスターイオン発生機」や南海電鉄オリジナルグッズを賞品としたクイズ大会を行うなど、夏休みの自由研究や思い出作りとして、家族で楽しめる内容になっている。

 募集人数は180人で、小学生の子供を含む親子(家族)。一家族最大4人まで。 募集期間は、2011年7月11日(月)から7月25日(月)まで。参加費は無料となっている。

 「同イベントの開催により、シャープと南海電鉄は、プラズマクラスター技術を搭載している同車両の快適性を広くPRすることを目指す」と両社はコメントしている。

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