【銘柄診断】ワークマンは既存店売上げが好調で高値更新

2011年7月6日 10:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

ワークマン<7564>(JQS)は、160円高の1900円まで上げて年初来高値を更新し、4連騰している。3月25日に1800円の年初来高値を示現、大震災からの早い立ち直りが目立った。その後も高値圏で強い動きを続け、十分に再度の新展開入りが期待できる状況だった。

ワークマン<7564>(JQS)は、160円高の1900円まで上げて年初来高値を更新し、4連騰している。3月25日に1800円の年初来高値を示現、大震災からの早い立ち直りが目立った。その後も高値圏で強い動きを続け、十分に再度の新展開入りが期待できる状況だった。[写真拡大]

■今3月期も既存店売上げが好調スタート、増額が有力

  ワークマン <7564> は、160円高の1900円まで上げて年初来高値を更新し、4連騰している。3月25日に1800円の年初来高値を示現、大震災からの早い立ち直りが目立った。その後も高値圏で強い動きを続け、十分に再度の新展開入りが期待できる状況だった。

  前2011年3月期の25.7%の営業増益に続き今2012年3月期も営業利益49億6000万円と、前3月期比11%増益が見込まれる好業績が株価強調の背景。震災後の節約志向を背景に同社のEDLP(毎日低価格)政策に対する顧客の支持が高まり、売り上げ増につながっている。

  今3月期に入っても既存店の月次売上げは4月が前年同月比14.6%増、5月が16.9%増、6月が16.0%増ときわめて好調なスタートを切っている。そうした状況を踏まえ、アナリスト筋は今3月期業績の増額修正が有力になったと見ている。市場で増額への期待が強まるにつれ、さらに見直し人気が高まる方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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