【銘柄診断】毎日コムネットは投資指標の割安さが顕著、出遅れ奪回場面を待つ

2011年7月3日 07:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  毎日コムネット <8908> は年初来安値圏での値固め場面となっている。前2011年5月期(従来の11月決算から変更)は営業利益5億5800万円(前年同期比11.3%増)を確保した模様だ。

  懸念されていた東日本題震災に伴う影響も、4月入居の状況はサブリース物件(当社の家賃保証による一括借上)及び自社物件については満室の申し込みとなっており、業績への打撃は軽微にとどまっている。

  そうした学生マンション部門の好調を背景に、今2012年5月期も前期を上回る増益率確保が有力と思われる。好業績の割に株価の評価は低い。PERの4倍台だけでも十分に割安だが、さらにPBRは0.7倍と低く、配当利回りに至っては7.5%という超高利回りだ。不動産株全体の低評価の動きが波及しているものと思われる。低評価を覆す動きに転じるのは時間の問題だろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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