任天堂、Wiiに本体にソフトを同梱・リモコンを1個追加:価格は据え置き

2011年6月9日 22:44

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任天堂は家庭用ゲーム機「Wii」の本体セットに専用コントローラ「Wiiリモコンプラス」1個とWiiのゲームソフト「Wii Sports Resort」を追加同梱して販売すると発表した。

任天堂は家庭用ゲーム機「Wii」の本体セットに専用コントローラ「Wiiリモコンプラス」1個とWiiのゲームソフト「Wii Sports Resort」を追加同梱して販売すると発表した。[写真拡大]

  • 携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」の新色「フレアレッド」

 任天堂は9日、家庭用ゲーム機「Wii」の本体セットに23日から、専用コントローラ「Wiiリモコンプラス」1個とWiiのゲームソフト「Wii Sports Resort」を追加同梱して販売すると発表した。価格は2万円のままで据え置く。

 同社の決算発表資料によると、Wiiの国内販売台数は2009年4月1日~10年3月31日が238万台なのに対して、10年4月1日~11年3月31日は126万台と前年の半分近くに落ち込んでいる。今回の施策には販売を増強する狙いがあると見られる。

 23日以降は、Wii本体セットに2個の「Wiiリモコンプラス」が同梱されることになり、追加のWiiリモコンプラスを別途購入せずに、二人でゲームをプレイすることができる。

 Wiiは今年3月末時点での国内累計販売台数が1159万台で、世界では累計8,601万台を販売している。

 同社は7月14日から、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」に新色「フレアレッド」を追加で販売することも明らかにした。

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