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【銘柄診断】サンリオは海外拡大が続く、増額期待を支えに買いが上値に伸びる
サンリオ <8136> は2009年11月を起点に上昇相場を開始した。3月の大地震の影響で一時は亀裂が入ったかにみえたものの、すぐさま引き戻し再び上昇トレンドに復帰、上昇基調を維持している。本日17日の株価は86円安の2798円と反落している。
13日に発表された前2011年3月期は営業利益150億円と前々期比61%増を達成した。今2012年3月期は営業利益152億円と前期比微増益の見通しにとどめたが、外資系証券は保守的に過ぎるとして目標株価を引き上げ、買い人気に拍車がかかった。
前3月期の例でみると期初の営業利益予想は90億円、これが150億円の着地となるなど、期初の見通しは最低ラインを提示するのが同社の特徴。欧州市場が大幅に成長、米国におけるライセンス事業も徐々に成長段階に入ってきた。
アジアにおいても香港から米国や欧州への輸出やアジア市場のホールセール事業に積極的に取り組み海外市場の拡大が続いている。このため今3月期についても大幅な増額習性が有力として、先取り人気が上値に向かい始めているパターンだ。日証金で連日逆日歩が発生していることも株価支援材料である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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