【銘柄診断】インフォメーションクリエーティブは顧客密着型の営業が奏功

2011年5月17日 10:54

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  インフォメーションクリエーティブ <4769> は着実な株価修復局面を迎えている。今2011年9月期第中間決算は売上げこそ27億7500万円と前年同期比3%増収となったが、営業利益は1億2700万円と同16%減益に見舞われた。顧客密着型ソリューションビジネスを主体にサービス・技術の提供の拡充を進め、市場が急拡大に向かいつつあるクラウドコンピューティングに対応する部門を設置し、新たな事業創造、顧客開発を推し進めていることが増収の要因。

  ただ、研究開発費及びクラウドコンピューティング関連事業に係る諸経費の発生などにより減益となったもの。今9月期通期については売上げ57億円(前期比5%増)、営業利益2億5600万円(同3%増)の小幅増収益を見込んでいる。

  同社の特徴はソフトウェア・ネットワーク・運用サービス・プロダクトの全ての領域において技術・サービスの提供を行うことができる「トータル・ソリューション・プラットフォーム」。こうした総合的なソリューション体制の強みを生かし成長を想定した中期経営戦略を推し進めている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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