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【銘柄診断】GMO-PGは2Q業績上方修正を追撃材料に急反発
★高値奪回から一段高に弾みをつけよう
GMOペイメントゲートウェイ <3769> は6日、1万200円高の29万7200円と急反発し商いを終了した。4月1日につけた年初来高値30万6500円を窺っている。
連休中の2日大引け後に発表した今9月期第2四半期(2Q)業績の上方修正が、東日本大震災関連人気などに続く追撃材料となって材料株人気を再燃させ、売り方の買い戻しも交錯している。
2Q業績は、期初予想より売り上げを4300万円、経常利益を8000万円、純利益を4800万円それぞれ引き上げ、純利益は、3億9200万円(前年同期比40%増)と続伸幅を拡大する。
大震災の影響度そのものは軽微だったが、今後の経営環境や業績動向が不透明化することを勘案して全社的な費用抑制を行い、営業費用が計画を下回ったことが利益を押し上げた。
9月通期業績は、第3・4四半期の業績に対する大震災の影響が不透明として期初予想に変更はなく、純利益は、7億5200万円(前期比28%増)と連続の過去最高更新を見込んでいる。
株価は、大震災発生で年初来安値16万9900円まで突っ込んだが、同社決済サービスが、大震災の義援金関連の募金サイトに協力したことや、東京都の自動車税納付のサイト運営を代行することなどの好材料が続き年初来高値まで急反発し、高値もみ合いを続けてきた。投資採算的には割高だが、売り長で逆日歩のつく信用好需給もフォローし高値奪回から一段高に弾みをつけよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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