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【銘柄診断】コロナは業績再上方修正・増配を追撃材料に3連騰
★下げ過ぎ訂正買いが拡大
コロナ <5909> は、寄り付きの買い気配から62円高の840円まで買い進まれ3営業日続伸している。前日22日大引け後に発表した昨年10月に続く今3月期業績の再上方修正と期末配当の増配が、今年3月15日に明らかにした東北地方太平洋沖地震の被災地への石油ストーブの緊急支援・増産対応に次ぐ追撃材料になって下げ過ぎ訂正買いが拡大している。
業績再上方修正は、石油ファンヒーターの新商品投入に寒波到来が加わって、暖房機器全体の販売が計画を上回り、石油給湯機も買い替え需要や販売チャンネルの新規開拓を進め販売拡大となったことが要因となった。
売り上げは、10月増額値より22億円、経常利益は、5億3000万円、純利益は、2億2000万円それぞれ引き上げ、純利益は、10億7000万円(前期比2.3倍)と大幅続伸する。期末配当は、期初予想の6円を9円に引き上げ、年間15円(前期実績17.5円)と連続減配幅を縮める。
株価は、今年3月の石油ストーブの増産対応で上場来安値628円からストップ高するなど大きく底上げした。なおPBR0.3倍の下げ過ぎ訂正が続こう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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