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【銘柄診断】スバル興業は安値から3連騰、2ケタ増益転換予想で割り負け訂正
スバル興業 <9632> は、12円高の225円と変わらずも含めて3日続伸し、3月15日につけた昨年来安値202円から底上げした。
前日17日大引け後に1月期決算を発表、前期は期初予想通りに2ケタ減益転換したが、今期は2ケタ増益転換と予想したことを受けて、割り負け訂正買いが増勢となった。
前期業績は、道路事業での工事受注件数の減少や作業内容・労務単価が縮減されて減収減益となり、レジャー事業も映画興行で一部邦画が健闘したが全体は低調に推移、飲食事業も厳しい経営環境が続いたことなどが響いて減収減益転換、純利益は、2億4400万円(前期比62%減)と減益転換した。
今期は、道路事業が国、地方自治体の財政事情が厳しいとして連続減収を見込んだが、経常利益は7億円(前期比25%増)、純利益は2億7000万円(同10%増)と増益転換を予想した。
株価は、昨年12月の前期記念配当増配を好感して260円の戻り高値をつけ、東北地方太平洋沖地震で昨年来安値まで急落した。PER評価では割安感は乏しいが、PBRは0.3倍と割り負けており、底上げをサポートしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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