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【銘柄診断】ティーガイアは自己株式取得・TOBを歓迎し一時高値窺うも小幅安
記事提供元:日本インタビュ新聞社
ティーガイア <3738> は1日、2700円高の16万3800円まで上げて、今年2月21日につけた昨年来高値16万8200円を窺っていたが、引けにぎわに値を下げて600円安の16万500円と続落した。
2月28日大引け後に自己株式取得・公開買い付け(TOB)を発表、TOB価格は、14万円とディスカウントされたが、株主価値向上、需給好転を評価して買い増勢となっている。
自己株式取得は、同社の筆頭株主の三井物産 <8031> が、同社保有株式の売却意向を伝えてきたことに対応し、取引の透明性を高めるためにTOBにより取得する。買い付け期間を3月1日から4月4日までの24営業日、買い付け株式数を9万1000株(発行済み株式数の17.76%)、買い付け代金を127億6300万円とし、TOB価格は株主の利益を尊重し、資産の社外流出をできるだけ抑えるためにディスカウントされた。なお三井物産は、21円高の1507円と3営業日続伸した。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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