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【銘柄診断】ソフトバンクは外人投資家中心にインデックス買い続く
ソフトバンク<9984>(東1)は17日、60円高の3260円まで上げて6営業日続伸し、連日の昨年来高値更新となった。終値は10円安の3190円と反落した。[写真拡大]
★スマートフォン関連人気が拡大
ソフトバンク <9984> は17日、60円高の3260円まで上げて6営業日続伸し、連日の昨年来高値更新となった。終値は10円安の3190円と反落した。日経平均株価が、1万800円台を回復し昨年4月以来の高値水準まで上昇してきたことから、外国人投資家を中心に同社株にインデックス買いが続いており、今年2月3日に今3月期第3四半期(3Q)決算とともに発表された3月通期営業利益の上方修正を見直しスマートフォン関連人気が拡大している。
3Q業績は、前年同期比10%増収、31%営業増益、42%経常増益、50%純益増益と続伸し、営業利益は、1月30日の観測報道値を約120億円上ぶれた。
3Qの携帯電話の純増契約数が、92万5700件と好調に推移してARPU(1契約当たりの平均収入)も4310円と前年同期より110円増加、純有利子負債を6年間でゼロとするキャッシュ・フロー経営を強化し3Q累計で3642億6400万円のフリー・キャッシュ・フローを創出したことなどが寄与した。
3月通期業績は営業利益のみ開示しているが、移動体通信の好調な実績を踏まえて期初予想の5000億円を6000億円(前期比28%増)に上方修正した。
株価は、2月3日の通期営業利益増額で400円高、強弱感の対立から貸借倍率は0.88倍と好需給となっている。コア銘柄人気を高めよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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