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【銘柄診断】住江織物は直近の業績アップが顕著、通期増額修正の可能性が強い
住江織物 <3501> はインドで自動車内装材の生産に乗り出すと報じられたことを手掛かりに高値もみ合い放れへ向かう様相が強まってきている。1年後ぐらいの出荷開始を目指し、インドに進出している日系自動車メーカーからの現地生産要望に対応する模様で、海外収益の拡大期待が先行している。
自動車向けカーペット事業と、シート表皮材事業が好調なほか鉄道車両向けも内装材の需要が伸びている。オフィスビルや商業施設、ホテル向けの業務用カーペットも販売量が伸び、今2011年5月期中間決算は営業利益8億2700万円と前年同期比7%増を達成した。その内容は第1四半期の営業利益2億1200万円に対し、第2四半期のそれは6億1500万円に急向上、直近の業績回復が鮮明なものとなってきている。
円高やエコカー補助金制度の終了による影響など先行き不透明であるとして据え置かれた通期の営業利益18億5000万円(前期18億円)は増額修正の可能性が窮めて強くなってきている。見直し買いの輪がもう一段スケールアップの方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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