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パナソニックの4~12月売上高は28%増となり純利益は黒字に転換
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■3月通期の予想は据え置く
パナソニック <6752> は2日の大引け後、第3四半期決算(米国会計基準)を発表。4~12月の累計営業利益は同2.0倍の2643.3億円となった。円高や原材料価格高を増収効果やコスト合理化によって埋めた形。3月通期の予想は据え置いた。
4~12月の累計売上高は前年同期比27.5%増の6兆6534億円、純利益は黒字に転換し、前年同期の約146億円の赤字から1147億円の黒字となった。
デジタルカメラやブルーレイ・ディスクなどのデジタルAVCネットワークの売上高は前年同期比0.3%増加。エアコン、冷蔵庫、コンプレッサーなどのアプライアンスの売上高は同8%増加。電子部品や電池などのデバイスの売上高は同1%増加。また、パナソニック電工・パナホームの売上高は同8%増となった。
2日の株価は2日続けて小幅な続伸となり、終値は1126円(1円高)。直近は、米国株の1月28日の急落を受ける形で下げたものの、31日の1120円で下げ一服となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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