【銘柄診断】ジェイアイエヌは新製品売上げ好調続く!株価も新ステージ狙う

2011年2月2日 19:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■好業績に弾みつく成長株

  ジェイアイエヌ <3046> の2011年8月期の第1四半期決算は売上げが29億8000万円と前年同期比36%の大幅増を記録した。同社は商品企画・デザイン、素材選定から生産管理、販売までをすべて自社で一貫して行うSPA 業態(製造小売業)の強みを活かし、軽く、最高品質のメガネを低価格で提供しているのが特長。

  2010年9月に「エア・フレーム」シリーズの第3弾を市場に投入し、テレビコマーシャルを中心に交通広告、雑誌、Web等により集中的にプロモーション活動を展開、前年をはるかに上回る販売実績を残した。

  10月には、国産純チタン素材を使用した新たな戦略商品である「チタン・フレーム」を投入し、ビジネスマンやシニア層を中心に着実に販売実績を伸ばした。

  ただ「エア・フレーム」第3弾の発売に合わせ、テレビコマーシャルを中心に広告宣伝費を集中的に投下し、広告宣伝費が6億5000万円と前年同期の4億300万円から大幅に増加したため、営業利益は2億400万円の損失(前年同期1億2000万円の損失)となった。

  アニメ「ワンピース」のオリジナル企画商品を昨年12月1日から販売を開始したが、先行予約が殺到し第1四半期末現在の予約本数残高はおよそ67,000本に達するなどすこぶる好調。通期については売上げ130億円(前期106億円)、営業利益8億2200万円(同6億2000万円)の増収益を見込んでいる。株価は高値もみが煮詰まり、次のステージへの展開が近そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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