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【銘柄診断】日本電気硝子は利益確定売りが交錯し続伸幅を縮める
★初めて3月通期業績を開示
日本電気硝子 <5214> は28日、31円高の1276円まで上げて続伸していたが、後場に入ってから軟調な展開となり終値は19円安の1226円と反落した。27日大引け後に今3月期第3四半期(3Q)決算とともに、初めて3月通期業績を開示し、市場コンセンサスを上回ることが割安株買いを拡大していた。ただ高値後は、利益確定売りが交錯し続伸幅を縮めている。
同社の業績ディスクロージャー方法は、次の四半期業績のみをレンジで予想し、早期にその四半期実績を公表することを基本としており、今回、3Q決算を発表した段階で年間予想を初開示した。
売り上げを3950~4050億円(前期比18~21%増)、経常利益を1170~1230億円(同28~34%増)、純利益を680~740億円(同23~740億円)としたもので、純利益は前期に続く過去最高更新となる。
株価は、昨年12月公表の3Q実績見込みが、10月予想値の上限に届かなかったことから利益確定売りが交錯し1200円台を出没する調整を続けた。PER約9倍の割安修正に再スタートしよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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