Flightstats 2010 年版発表。相変わらず強い JAL、ANA

2011年1月28日 10:00

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記事提供元:スラド

 米 Conducive Technology 社による 2010 年版 Flightstats Airlines OPS (On-Time Performance: 定時運行) Winners が発表された (FlightStats のページ) 。Flightstats とは航空会社や空港ごとの定時到着率などを調査分析し、結果を公表しているもの。

  去年は いくつかの部門で JAL と ANA が 1 位 2 位を獲得していたが、今回もその傾向は変わらず。ただ 1 位以外のスコアが見つからないので 2 位以下の順位が分からないのだが、Major International Airlines 部門および Major Asian Airlines 部門で JAL が 89.90 % で 1 位。今回新設された Reginal Asian Airlines 部門では J-Air が 93.32 % で 1 位を獲得している。

 前述の部門においては JAL、ANA が全て FINALIST に残っており、昨年同様「日本の大手航空会社を使えば、ほぼ時間通りのフライトが保障される」状態は健在のようだ。昨年と比較すると Major International Airlines 部門では QATAR (カタール航空) 、AIR NEW ZEALAND (ニュージーランド航空) が FINALIST 入り、Major Asian Airlines 部門では SINGAPORE AIRLINES (シンガポール航空)、Thai Airways International (タイ国際航空)、Korean Air (大韓航空) が FINALIST 入りしている。

 今年からは航空会社だけでなく空港ごとの調査結果である「Airport OPS Winners」も発表される。こちらの発表は来月。

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