【注目銘柄】JSRが韓国に続き台湾でも液晶開発拠点、株価は材料豊富

2011年1月18日 19:34

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■スマートフォン向けなどスピードアップ

  合成化学大手のJSR <4185> は18日の大引け後、液晶ディスプレイ材料事業の強化に向けて台湾に研究開発棟の新設を発表した。いまやLCDパネルの世界的な大手メーカーがそろう主要な市場となった台湾で研究開発を強化する。昨年9月には、韓国でLCD関連の研究開発棟の新設を発表しており、今年6月完成の予定。

  発表では、台湾で液晶ディスプレイ(LCD)用材料を製造販売している「JSRマイクロ台湾」の開発力強化をめざし、研究開発棟を1月着工で12月竣工、総投資額は約12億円の予定で建設する。これまでのラボ施設などに加えて、新たにクリーンルームを備えた開発棟を建設し、製品評価装置をそろえることで、製品開発を現地で一貫して行い、迅速な対応が可能な体制を構築する。スマートフォン向けの開発でスピードアップの期待。

■信用売りの潜在エネルギーも

  18日の株価は小反落となり、終値は1705円(11円安)。年初早々から動意を増しており、12月30日の終値1515円から1月12日には1736円まで上げ、戻り高値を取ったばかり。PERは16倍台で、大幅増益基調からは割高感がない水準。

  ゴールドマン・サックス(GS)証券は17日付けで「買い」継続のまま目標株価を1800円から1850円に引き上げた。信用取引の売り建てに逆日歩が乗る状況のため、材料次第では買い戻しが株高を助長する潜在エネルギーになるとの見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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