【銘柄フラッシュ】日立製作所がジリ高、アドバネクスや池上通信機なども高い

2010年12月6日 18:38

　　後場は、日立製作所 <6501> がレアアースのリサイクル技術開発の発表を材料にジリ高となって出来高１位の１．５％高。鉄鉱石価格決着が伝えられて新日本製鐵 <5401> が同３位の１．８％高、神戸製鋼所 <5406> は航空機用チタン事業の材料もあり同５位で３．１％高。

　　東証１部の値上がり率１位は前引けに続きフルキャストホールディングス <4848> で、前取引日に続きストップ高の２４．８％高、継続前提の注記解消を機に目先筋総参加型の需給相場となり１１月初から５倍に値上がり。２位も前引け同様に東栄住宅 <8875> で四半期決算と業績予想の増額を材料に２２．３％高、４位のアドバネクス <5998> は子会社のストロベリーコーポレーション <3429> のストップ高を材料に１４．２％高。５位のシンニッタン <6319> は鍛造専業ということで神戸製鋼所などの航空機用チタン部品の新会社観測が思惑を招き１４．１％高。

　　池上通信機 <6771> は東芝の立体構造トランジスタ発表に関連との見方や新防衛大綱、米国の自動車バックモニター関連の見方で１４．０％高。タクトホーム <8915> は東栄住宅の急伸をみて業績好調観測が再燃し１０．９％高。元気寿司 <9828> は信用売りに逆日歩と需給妙味で６．５％高となった。（情報提供：日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲ）

※この記事は日本インタビュ新聞社＝Ｍｅｄｉａ－ＩＲより提供を受けて配信しています。

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