関連記事
菅内閣、来年度予算の「特別枠」の政策コンテストの結果を発表

12月1日、首相官邸で「元気な日本復活特別枠」に関する評価会議(政策コンテスト)が開かれ、これまでに寄せられたパブリック・コメント(PC)や各省庁の要望ヒヤリングを下に、2ヶ月近くに亘って優先順位付け作業が行われてきたが、1日の第3回評価会議で、予算編成に関する閣僚委員会に提出する「順位」が決定された。[写真拡大]
【「霞ヶ関発・兜町着」直行便】
■「米軍への思いやり予算」が堂々「A」ランク
12月1日、首相官邸で「元気な日本復活特別枠」に関する評価会議(政策コンテスト)が開かれ、これまでに寄せられたパブリック・コメント(PC)や各省庁の要望ヒヤリングを下に、2ヶ月近くに亘って優先順位付け作業が行われてきたが、1日の第3回評価会議で、予算編成に関する閣僚委員会に提出する「順位」が決定された。
今後、閣僚委員会の討議を経て、最終的には、総理大臣によって配分額が決定されることになる。この特別枠は1兆3千億円超となっているが、各省庁が概算要求を「一律一割削減」された見返りに189事業で計約2兆9千億円を要望していたもので、これをA~Dの4段階の優先順位を付け絞り込むというもの。
だが、合格ラインと言える「内容は積極的に評価できる」のAは3550億円、「内容は積極的に評価できるが、改革姿勢に問題がある」のBは1兆9274億円で、これらを足すと2兆2824億円になり、目標額を1兆3千億円とすると、さらに1兆円近くを切り込まなければならなくなる。まさに菅首相の「政治力」が問われる場面となりそうだ。
なお、この評価会議は「予算編成の見える化」を看板に掲げ、国民からの意見を広く集め、その数は総計36万件余に及んだと言うが、何のことはない、その殆どは厚生労働省や文部科学省による独立行政法人や外郭団体を使っての「組織票」だったことが明らかになっている。
また、防衛省の在日米軍駐留経費負担(1895億円、思いやり予算)は、そもそも「議論になじまない」と言われたが、堂々と「積極的に評価できる」「改革姿勢」のA評価を得てしまった。日米合意で予算化を約束したものを、わざわざ「評価付け」するなど「茶番」意外の何物でもない。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【外国為替市場フューチャー】米国長期金利と欧州財政不安問題の動向が注目点(2010/12/05)
・【株式市場フューチャー】戻り試す展開だが週末10日のSQを控えて乱高下も(2010/12/04)
・出遅れ株は深追いするな=犬丸正寛の相場格言(2010/11/04)
・ブレーキの利かない車と相場は怖い=犬丸正寛の相場格言(2010/11/02)
・夢も相場も夜ひらく=犬丸正寛の相場格言(2010/10/28)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
