新型コロナウイルス感染症が疑われる聴覚障害者向けに遠隔手話サービスを開始します

プレスリリース発表元企業:東京都

配信日時: 2020-04-27 21:33:17

~新型コロナウイルスに関する東京都からのお知らせ~

新型コロナウイルス感染症が拡大する中、感染が疑われる聴覚障害者が区市町村の手話通訳等派遣事業を利用する場合、通訳者への二次感染が心配されています。
そこで、東京都では、聴覚障害者が安心して医療機関等を受診できる体制を整備するため、遠隔手話サービスを開始しますので、お知らせします。



1 サービス開始日
  令和2年4月28日(火曜日)
2 受付時間
  平日の午前9時から午後5時まで(土曜・日曜・祝日は除く)
  ただし、以下の祝日は上記時間帯でサービスを実施します。
  ・令和2年4月29日(水曜日)
  ・令和2年5月4日(月曜日)から6日(水曜日)まで
3 サービス内容
  新型コロナウイルスの感染が疑われる聴覚障害者が、医療機関の受診において手話通訳を
  必要とする場合、スマートフォン等のテレビ電話機能による遠隔手話通訳を利用することができます。
[画像: https://prtimes.jp/i/52467/269/resize/d52467-269-763428-0.png ]

4 対象者
  都内在住の聴覚障害者で、新型コロナウイルスの感染が疑われ、
  「新型コロナ外来(帰国者・接触者外来)」の受診が必要な方
5 ご利用の流れ
  ・「新型コロナ受診相談窓口(帰国者・接触者電話相談センター)」
   またはかかりつけ医へご相談いただいた結果、「新型コロナ外来(帰国者・接触者外来)」への
   受診が必要だと判断された方は、受診前に、居住地の区市町村相談窓口(手話通訳派遣窓口)に
   手話通訳派遣依頼を行ってください。
  ・「新型コロナ外来」の受診の際には、都が委託した手話通訳センターのオペレーターと接続して、
   リアルタイムで手話通訳を行います。ご自身のスマートフォン等にアプリをインストールして
   お使いいただくことができます。

※参考:新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合の一般的な相談の流れについては、
    以下の福祉保健局ホームページをご覧ください。
   「新型コロナウイルス感染症にかかる相談窓口について」
    https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.html

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