NBS、企業データベースを「企業データオントロジー」へ進化させる「DataPark」を提供開始

プレスリリース発表元企業:株式会社ヘッドウォータース

配信日時: 2026-07-15 17:11:51

~80万社・3,000万件以上の企業データに、部署・人物・活動などの意味と関係性を付与し、AIエージェントでの活用を支援~



株式会社ヘッドウォータースのグループ会社であるネットビジネスサポート株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:池上 正夫、以下「NBS」)は、企業情報に意味と関係性を付与し、営業担当者の判断とAIエージェント活用を支える企業データオントロジー「DataPark(データパーク)」を、2026年8月中旬に正式リリースする予定です。
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URL: https://datapark.jp/

- 背景:人間のタスクを代行するAgentic AIには、企業情報の「意味と関係性」が必要
企業におけるAI活用は、企業情報を検索・要約して人間に提示する段階から、人間が行ってきた情報収集、対象企業の選定、アプローチ先の特定、次のアクションの提案・実行といったタスクを自律的に進める「Agentic AI」の活用へと進みつつあります。これまで営業担当者は、企業の基本情報に加え、ニュース、人事異動、組織変更、採用活動、新規事業などの情報を収集し、それぞれを頭の中で関連づけることで、「どの企業に、なぜ今アプローチすべきか」「どの部署や人物に提案すべきか」を判断してきました。Agentic AIがこうした人間のタスクを代行するためには、人間が判断に用いてきた情報を参照できるだけでなく、それぞれの情報が何を意味し、企業、部署、拠点、人物、ニュース、企業活動などとどのように関係しているかを、AIが理解できる状態にする必要があります。そこで注目されているのが「オントロジー」です。オントロジーは、企業や部署、人物、活動などの対象と、その属性、関係性、ルールを体系的に定義し、「何が存在し、それぞれが何を意味し、どのようにつながっているか」を、人間とAIが共通して理解するための仕組みです。近年、MicrosoftやPalantirなどの主要なテクノロジー企業も、エンタープライズAI・データプラットフォームの中核にオントロジーを位置づけています。オントロジーは、AIエージェントへ業務上の意味や関係性を提供し、判断や行動につなげるためのコンテキスト基盤として注目されています。Agentic AI時代の企業データには、正確性・鮮度・粒度だけでなく、人間が頭の中で行ってきた情報の意味づけと関係づけを、AIが利用できる形で外部化することが求められています。


- DataParkとは:企業・部署・人物・活動を関係づける「企業データオントロジー」
DataParkは、NBSが10年以上にわたり開発・整備してきた次世代型企業データベース「Beegleデータ」を基盤とし、法人番号による名寄せを軸に、企業、部署、拠点、グループ企業、人物、企業活動、ニュース、マーケティングタグを関連づけ、継続的に更新する企業データプロダクトです。
公式サイトを保有する企業約80万社、各種企業データ3,000万件以上を収録し、1社を1行で表すフラットな企業情報ではなく、「どの企業が、どのように変化し、誰と関係しているか」をたどれる形で提供します。正確で最新の企業情報を利用可能な製品として管理する「Data as Product」に加え、企業データ同士の意味とつながりまで利用可能な形で整備する「Ontology as Product」の考え方を取り入れています。
※「Data as Product」はデータを継続的に管理・改善される製品として扱う考え方、「Ontology as Product」はデータ同士の意味や関係性を利用可能な形で整備する考え方を指します。


- DataParkの主な特徴

1.80万社・3,000万件以上の企業データを、意味と関係性を持つデータとして提供
企業の公式サイト情報をもとに法人番号で名寄せし、部署・拠点・グループ企業・人事異動・企業ニュース・活動タグなどを企業単位で関連づけます。企業の基本情報だけでなく、その周囲にある変化や関係性を企業コンテキストとして提供します。

2.3つのクラウドサービスと既存顧客基盤を「DataPark」へ統合
DataParkは、新規サービスをゼロから立ち上げるものではなく、NBSがこれまで個別に提供してきた3つのクラウドサービスと、その既存顧客基盤を統合して展開します。従来は異なるサービスとして提供していたターゲットリスト作成、CRM・SFAデータの整備、企業詳細情報の確認を一つのサービス上で利用できるようにすることで、既存顧客が目的に応じて複数の機能を横断的に利用しやすくなります。

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3.CRM・SFAの顧客データを、Agentic AIの判断コンテキストへ
DataParkは、CRM・SFAに蓄積された企業データの表記ゆれ、重複、古くなった情報を整備するだけでなく、商談先や既存顧客のデータに、組織変更、人事異動、採用活動、新規事業、ニュース、企業活動などの外部情報を継続的に結びつけます。これにより、CRM・SFAに記録された過去の顧客接点と、社外で現在起きている企業の変化を、企業、部署、拠点、人物などの関係性に基づいて統合します。

CRM・SFAの企業データを単に正確な状態へ整えるだけでなく、Agentic AIが顧客との関係と企業の現在の変化を参照し、再アプローチ、クロスセル、グループ企業への横展開など、次の営業アクションを判断するための企業コンテキストへと拡張します。

4.AIが検索条件の作成とターゲット企業の抽出を支援
営業担当者が目的を入力すると、AIが複雑な検索条件や検索クエリの作成を支援します。また、Web上の企業活動や変化情報を解析し、ターゲット企業の抽出と、選定理由となる情報の確認を支援します。

5.AIエージェントが参照できる外部コンテキストとしての提供を予定
DataParkの基盤となるBeegleデータは、企業、部署、拠点、人物、ニュース、企業活動などの情報を、意味と関係性を持つ企業コンテキストとして整備しています。

今後、NBSは、Beegleデータをもとに、AIエージェントが社外企業を理解するための外部コンテキストとして参照できる提供形態の整備を予定しています。企業内のCRM・SFAや商談履歴などの「内部コンテキスト」に対し、DataParkは、取引先や見込み顧客を含む社外企業を理解するための「外部コンテキスト」としての活用を見据えています。

6.人とAIエージェントの利用拡大に対応する従量課金型の料金体系
従来のSaaSでは、サービスを利用する人の数に応じたシート課金が一般的でした。一方、Agentic AI時代には、人間の利用者数が増えなくても、AIエージェントが企業情報の検索、対象企業の選定、企業コンテキストの取得、CRM・SFAデータの補完などのタスクを継続的に実行することで、データ利用量が拡大します。DataParkは、基本利用料に加え、利用する機能やデータ量に応じた従量課金型の料金体系を採用します。これにより、人によるサービス利用だけでなく、AIエージェントによる企業データや企業コンテキストの利用拡大にも対応し、DataParkの利用価値とNBSの収益機会が連動する事業構造を目指します。

- Agentic AI時代のセールス:企業の変化を捉え、次のアクションへ
従来の営業活動では、営業担当者が企業データベース、ニュース、採用情報、人事異動、企業Webサイト、CRM・SFAなどを個別に確認し、それぞれの情報を頭の中で関連づけながら、「どの企業に、なぜ今アプローチすべきか」「どの部署や人物に提案すべきか」を判断してきました。
Agentic AI時代のセールスでは、AIエージェントが企業情報を検索・要約するだけでなく、企業を取り巻く変化を継続的に捉え、複数の情報を関係づけながら、営業機会の発見から対象企業の選定、アプローチ先の特定、次のアクションの提案までを支援します。
例えば、ある企業が新規事業を開始し、関連人材の採用を強化するとともに専門部署を新設した場合、それぞれの情報を個別に提示するのではなく、一連の事業拡大の動きとして捉えることで、新たな投資や提案機会の可能性を示す企業シグナルとして活用できます。また、対象企業とグループ企業、拠点、部署、人物との関係をたどることで、企業単位で営業対象を抽出するだけでなく、「どの法人の、どの部署や人物へアプローチすべきか」まで具体化できます。
CRM・SFAに蓄積された過去の商談履歴や顧客情報と、社外で起きている最新の企業変化を組み合わせることで、過去の失注企業への再アプローチ、既存顧客へのクロスセル、グループ企業への横展開など、新たな営業機会の発見にもつなげられます。DataParkは、AIエージェントが単に条件に合う企業を抽出するだけでなく、「なぜ今、その企業なのか」という判断理由とともに、次の営業アクションを導くAgentic AI時代のセールスを支援します。


- 今後の展望:MCPを通じた企業データオントロジーの活用拡大
DataParkは、一部顧客向けにベータ版を提供しており、2026年8月中旬の正式リリースを予定しています。今後、NBSは、既存顧客への機能横断利用の提案と、営業・マーケティング領域における企業データ活用ニーズを起点に、導入企業および利用範囲の拡大を目指します。
また、MCPを活用し、Microsoft 365 CopilotやClaudeなど、企業で日常的に利用されるAIサービスからDataParkの企業コンテキストを参照できる接続・提供形態の拡充を進めます。これにより、利用者が普段使用するAI環境から、対象企業の選定、企業調査、アプローチ準備などにDataParkを活用できる環境を目指します。
あわせて、CRM・SFA・MAなどとの連携、SaaSベンダーや営業支援企業との協業を進めるとともに、企業活動、部署・拠点、人事異動、マーケティングタグなどの意味情報と関係性データを継続的に拡充します。DataParkを、企業内のAIエージェントが社外企業を理解するための外部コンテキスト基盤として発展させてまいります。


ヘッドウォータースグループは、NBSが培ってきた企業データの開発・整備ノウハウと、ヘッドウォータースが提供する「Agentic AI Platform」を組み合わせ、企業データオントロジーをAIエージェントの判断・行動につなげるサービス展開を推進します。

DataParkが、企業、部署、拠点、人物、ニュース、企業活動などの意味と関係性を持つ外部コンテキストを提供し、Agentic AI Platformが、企業内のCRM・SFA、商談履歴、業務データなどの内部コンテキストと組み合わせて活用することで、営業機会の発見、対象企業やアプローチ先の選定、次のアクションの提案・実行までを支援します。
これにより、企業データの提供だけでなく、AIエージェントによる業務への実装までをグループとして一貫して支援し、Agentic AIを活用した営業・マーケティングDXを推進してまいります。

以上

※ Beegleデータについて
NBSが提供する、企業の公式サイト情報をもとに構築した次世代型日本企業データベースです。法人番号による名寄せを行い、企業活動・事業分野・トレンドなどをタグ情報として付与することで、営業・マーケティング現場で活用しやすい形に整備されています。また、NBSは米国発のGTM活動を支えるインフラを提供するClay Inc.と、日本の企業データ提供会社として初めてパートナーシップ協業を開始しており、Beegleデータは「Clay」上でも活用可能となっています。
https://www.headwaters.co.jp/news/nbs_clay_partnership.html


- 商標について
DataParkは商標登録出願中です。Microsoft 365 CopilotはMicrosoft Corporationの製品またはサービスです。ClaudeはAnthropic PBCの製品またはサービスです。その他、記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の商標または登録商標です。


- 会社情報
会社名:ネットビジネスサポート株式会社所在地:東京都渋谷区渋谷一丁目12番2号代表者:代表取締役社長 池上 正夫設 立:2014年2月26日事業内容:「Beegleデータ」をベースとしたデータ提供ならびにクラウドサービスの提供、ビジネスコンサルティング、システム開発・運用サービスの提供URL :https://www.net-bizs.jp/
会社名:株式会社ヘッドウォータース
所在地:〒163-1304 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4階
代表者:代表取締役 篠田 庸介
設 立:2005年11月
URL : https://www.headwaters.co.jp/


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