矢崎総業グループ、「在庫戦略モデル」の本格導入プロジェクト決定! - 2年間の準備を経て、本格導入・運用フェーズへ -
プレスリリース発表元企業:FACTORY X
配信日時: 2026-07-15 14:00:00
在庫戦略モデルを搭載したプロダクト「ISData Platform」を初展示、また現場担当者が語る課題と期待を収めた映像も公開します
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株式会社FACTORY X(本社:愛知県岡崎市・代表取締役:神谷喜穂)は、矢崎総業グループ(本社:東京都港区・代表取締役:矢崎陸)において、「在庫戦略モデル」の本格導入プロジェクトが決定したことをお知らせします。
本プロジェクトでは、2年間にわたり実証実験および導入準備を進めてきました。2026年より本格導入・運用を開始するとともに、矢崎総業に新設されたイノベーション施設「Innovation Hub - REN(錬)」において、本取り組みを展示します。
世界トップクラスのワイヤーハーネスメーカー・矢崎総業グループが抱えていた課題
矢崎総業グループは、長年にわたり在庫を極力削減することで、高い生産性と競争力を実現してきました。しかし、COVID-19を契機にサプライチェーンを取り巻く環境は大きく変化しました。世界中の自動車メーカーへ部品を供給する同グループは、安定供給を最優先とし、意図的に在庫を積み増して対応してきました。その後、在庫の見える化によって数量は把握できるようになった一方で、「 何を、どれだけ持つことが適正なのか 」を判断する新たな基準が求められるようになりました。こうした課題を背景にFACTORY X とのプロジェクトが始まり、鹿児島部品を中心に2年間、本格導入に向けた実証実験と導入準備を進めてきました。
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2年間、現場とともに本格導入を目指した取り組み
2024年から、鹿児島部品を中心に実証実験を開始しました。実際の工場データを用いて在庫戦略モデルの検証を進めるとともに、工場環境への適用方法や運用方法の検討など、本格導入に向けた準備を進めてきました。また、現場の皆さまと議論を重ねながら、適用範囲の拡大やデータの充実を進め、実運用を見据えた検証を重ねてきました。その結果、2年間の取り組みを経て、矢崎総業グループの国内生産工場で、本格導入に向けたプロジェクトを始動させることが決定しました。
実証実験では、在庫戦略モデルによる適正在庫の算出やシミュレーションを実施し、これまで経験や勘に依存していた在庫の判断を、論理的な根拠を持って説明できることを確認しました。
さらに、本社と工場が同じ基準で在庫を評価・判断できる環境づくりも進めており、製造業における新たな意思決定の仕組みとして活用を目指しています。
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在庫戦略モデルを搭載した新プロダクト「 ISData Platform 」を初公開
FACTORY X は、在庫戦略モデルを搭載した新プロダクト「 ISData Platform 」を初公開します。ISData Platformは、在庫戦略モデルを業種・業務・規模を問わず活用できるよう開発したプロダクトです。適正在庫の算出やシミュレーション、データの一元管理、AI検索などの機能を備え、在庫に関する意思決定を支援します。
本プロダクトは、矢崎総業に新設された「Innovation Hub - REN(錬)」で初めての展示となります。
* ISData Platformの詳細機能や一般向けデモについては、2026年秋頃の発表を予定しています。
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矢崎総業の新たな価値創出を目指す「Innovation Hub - REN(錬)」
2026年7月、矢崎総業は静岡県裾野市の開発・研究・管理拠点「Y-CITY」内に、ものづくりにおける新たな価値創出を目指すイノベーション施設「Innovation Hub - REN(錬)」を開設します。本施設では、AI・ロボティクスを活用した自動化技術や産学連携による研究開発など、次世代ものづくりに向けたさまざまな取り組みを展示・発信します。その展示の一つとして、FACTORY X が開発する「在庫戦略モデル」を活用した新たな取り組みが紹介されます。
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◼︎ 矢崎総業株式会社 W/H生産管理室 イノベーションセンター長 齋藤 崇人様
私自身がワイヤーハーネスを生産する子会社の社長を務めていたこともあり、FACTORY X様には2年にわたり、支援をいただきました。日々変動する状況に応じ、まさに毎日がリスクと隣りあわせで過ごしていた中、現場のメンバーを巻き込みロジカルな仕組みを導入していただき、経営の安定化と共に現場の自信にも繋がりました。
在庫戦略モデルが矢崎グループの標準となるよう、今後も共に歩んでいきたいと考えています。
◼︎ 矢崎総業株式会社 W/H生産管理室 イノベーションセンター 川崎 寛様
製造サプライヤーとして在庫に対しての課題は多く、在庫管理を長年実施してきた熟練の管理者による経験に頼り切っており、属人化が特に課題でした。
今回のFACTORY X様の在庫戦略モデルは人の判断が必要な部分は残しつつも、様々な内的・外的要因をロジカルに分析し、基準となる在庫をシミュレートできるということで、属人化からの脱却に大きく貢献して頂けると期待しております。
◼︎ FACTORY X Inc. CEO & Founder 神谷 喜穂
本プロジェクトが始まった頃のFACTORY Xは、今よりもずっと小さな会社でした。そんな私たちに、矢崎総業グループの皆さまは一緒に向き合ってくださいました。
特に印象に残っているのは、PoCの最終報告です。「なぜこうなるのか」「実際の工場ではどう使えるのか」という議論が次々と出てきて、技術を本気で見ていただけたことを実感しました。
こうした取り組みを重ね、本格導入プロジェクトの決定につながったことを、とても嬉しく思います。今後も、在庫を通して現場と経営をつなぎ、在庫戦略モデルによる意思決定を実現していきます。
矢崎総業グループ 鹿児島部品株式会社の現場担当者が語る、在庫戦略モデルへの期待
Innovation Hub - REN(錬)では、2年間にわたりFACTORY X とともに実証実験および導入準備を進めてきた矢崎総業グループ 鹿児島部品株式会社の現場担当者へのインタビュー映像を公開します。映像では、現場が抱えていた課題や在庫戦略モデルに期待したこと、本格導入に向けた取り組みなどを、実際にプロジェクトへ携わった担当者それぞれの視点から語っていただいています。
[動画: https://www.youtube.com/watch?v=9qKyoQ1xKK0 ]
今後の展望
FACTORY X は、今回の矢崎総業グループでの本格導入を起点として、自動車産業を中心に在庫戦略モデルの展開を進めていきます。また、在庫戦略モデルを搭載した新プロダクト「 ISData Platform 」を2026年秋頃に公開予定です。これまで一部の企業で取り組んできた在庫戦略モデルを、より多くの製造業で活用できるよう展開していきます。
お知らせ
■ 採用愛知のみならず、東京や浜松で活動できる事業開発・システムエンジニアを募集しています!
近日中に働き方のイメージとして、メンバーたちの働き方を紹介する記事を公開予定です。
詳細:https://www.factory-x.com/recruit
■ 日経クロステックActive インタビュー記事 掲載
FACTORY X 代表・神谷喜穂のインタビュー記事「AIで在庫は最適化できる? 意外に難しい理由と、AIだけに頼らないアプローチ」が掲載されました。
AIと在庫戦略モデルの違いや、「何を、どれだけ持つべきか」を論理的に判断するFACTORY X の考え方について紹介しています。ぜひご覧ください。
詳細:https://www.factory-x.com/260622
会社概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/116690/table/25_1_63c4fea588bbe3884cd66fc25d371297.jpg?v=202607151715 ]PR TIMESプレスリリース詳細へ
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