【神奈川大学】理学部 大平研究室 廃止した水道施設を活用したエビの陸上養殖実証実験の成果を発表、試食体験も同時開催
配信日時: 2026-02-10 14:20:04

学校法人神奈川大学(本部:神奈川県横浜市/理事長:石渡 卓)の理学部 大平研究室は、神奈川県の県庁版社内ベンチャー制度実証実験として進められている「廃止した水道施設を活用した陸上養殖」に参画しています。この取り組みは、役割を終えて廃止した水道施設を新たな食料生産拠点として再構築し、輸入依存度の高いエビ類の国内安定生産と地域資源の循環利用を同時に実現することを目的としています。 大平研究室は、バナメイエビの飼育・評価プログラム全体に対する学術的知見の提供、ならびにエビの安全性と栄養成分に関する検査を担っており、本実証事業の社会実装を研究面から支えています。
そして、このたび、本実証事業で育成した神奈川県産陸上養殖バナメイエビの試食を、2月14日(土)、15日(日)横須賀市で実施すると共に、大平研究室による品質評価・分析結果を公開し、研究成果が社会にどのように活用されているかをパネル展示します。大平研究室は、単なる評価に留まらず、「消費者に提供可能な水準まで引き上げるための化学的根拠づくり」そのものに関与しています。
神奈川大学は、本実証本実証事業を通じて、研究成果を論文や報告書にとどめず、社会で実際に使われる段階まで引き上げる「社会実装型研究」を推進しています。今後も、自治体・企業と連携しながら、「公共インフラの新たな利活用」「食料安全保障と環境配慮の両立」「地域課題解決に資する研究成果の実装」を一体的に進め、大学研究が社会の意思決定と現場を支えるモデルの構築に貢献していきます。
【理学部 大平剛教授コメント】
首都圏に位置する神奈川県で甲殻類の養殖事業が立ち上がること自体、非常に意義のある挑戦だと感じています。大学が関わることで、生産物の安全性や品質を科学的に裏付けることができ、その結果、生産物の価値を高め、将来的なブランド化にも貢献できると考えています。 今回の実証で得られた知見やノウハウを基盤に、今後は最高級カニ類など、より高付加価値な甲殻類養殖が神奈川発の産業として展開されていくことを期待しています。
【大平研究室による品質評価・研究内容】
廃止した水道施設を活用した陸上養殖エビを研究対象としてではなく、社会に提供される食料として成立させる観点から、以下の評価を行いました。
●微生物検査(サルモネラ菌等の安全性確認)
●アミノ酸分析(うま味成分等の定量評価)
●味・品質に関する基礎的評価
【イベント概要】
名 称 :横須賀朝市
日 時 :2026年2月14日(土)、15日(日) 9:00~12:00(荒天中止)
会 場 :いちご よこすかポートマーケット 屋外特設会場 (神奈川県横須賀市新港町6)
主な内容 :・神奈川県産 陸上養殖バナメイエビの試食(無料)
・海老釣り体験(無料)
・神奈川大学による品質評価結果の展示
※試食・体験はいずれも数量限定
その他 :県庁版社内ベンチャー制度で採択された「廃止した水道施設を活用した陸上養殖」の実証事業
は、神奈川県、株式会社サンエー及び学校法人神奈川大学が参画しています。
▼本件に関する問い合わせ先
企画政策部広報課
TEL:045-481-5661
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/
プレスリリース情報提供元:Digital PR Platform
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