株式会社北三陸ファクトリーへの出資に関するお知らせ日豪を起点にエネルギーと海洋再生技術を融合させた「Blue Factory」構想に向けた協議を開始
配信日時: 2026-02-04 10:00:00
~「海を育てる」新たな商社モデルの共創と、プラネタリーヘルスの実現を目指し、将来的な業務提携を視野に~
当社は、うに再生養殖システムを基軸とし、北三陸ブランドの世界展開を目指す株式会社北三陸ファクトリー(本社:岩手県九戸郡洋野町、代表取締役:下苧坪 之典、以下「北三陸ファクトリー」)と投資契約を締結し、2026年2月4日に第三者割当増資を引き受けました。
本出資は、当社グループの将来的な業務提携を視野に、協議を開始することを目的としています。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/70816/315/70816-315-131af95e415f2e1b46eddbd078f2ab70-849x309.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■出資の背景と狙い
当社がサステナビリティの観点から取り組みを進める「プラネタリーヘルス(地球環境の健全性と人間の健康を一体のものとして捉える考え方)」と、北三陸ファクトリーが推進する「うに再生養殖および藻場再生を通じた、海洋環境再生と地域経済再生の両立」は、持続可能な社会の実現に向けた方向性において高い親和性を有しています。
両社は本出資を起点として、エネルギー分野と水産・海洋再生分野におけるそれぞれの知見・技術を活かし、中長期的な価値創出に向けた協議を段階的に進めていくことを検討しています。
■将来的な協議を想定する主な領域
両社は、今後の協議テーマとして以下の領域を想定しています。
1. 日本およびオーストラリアでのうに陸上養殖・加工モデルの共同開発
当社の再生可能エネルギー供給・設備技術・運用に関する知見と、北三陸ファクトリーのうに陸上養殖・海洋再生技術を融合し、脱炭素型の次世代養殖/加工モデル「Blue Factory」構想について検討を進めます。
2. エネルギーおよび環境インフラの活用可能性に関する検討
再生可能エネルギー、冷温熱利用、エネルギーマネジメントの観点から、持続可能かつ最適化された生産・運営モデルの可能性を探ります。
3. 日本およびオーストラリアにおけるプラネタリーヘルスの実現に向けた環境インパクトの可視化
日本およびオーストラリアを対象に、陸上養殖および海洋生態系データのモニタリングを通じ、ブルーカーボンや生物多様性クレジットの組成も視野に入れながら、海洋生態系を科学的に評価します。エビデンスに基づく「海の健康指標」を構築し、プラネタリーヘルスの実現に向けた社会的価値の可視化を目指します。
■ミツウロコグループホールディングス 代表取締役社長 CEO 田島晃平コメント
北三陸ファクトリー様は、海洋環境の再生という地球規模の課題に真摯に向き合いながら、技術と事業性を両立させ、持続可能なモデルとして着実に実装されている点に大きな可能性を感じています。
当社はこれまでエネルギーを起点に、人々の暮らしや社会の基盤を支える事業を通じて歩んでまいりました。100周年を迎える今年、環境負荷への配慮と持続可能性を軸に、次世代に向けた新たな価値創出に取り組んでいます。
本出資はエネルギーと海洋再生という2つの領域を横断し、日本およびオーストラリアを起点として、「海を育てる」新たな商社モデルと、プラネタリーヘルスの実現を見据え、北三陸ファクトリー様とともに新たな価値創出に挑戦していくものです。
■北三陸ファクトリー 代表取締役 下苧坪之典コメント
創業以来、磯焼け問題の解決による「豊かな海洋環境の再生」を軸に、持続可能な水産業のあり方を追求してきました。このたび、エネルギーからフードサービスまで幅広い基盤を持ち、「プラネタリーヘルス」という未来を見据えたビジョンを掲げるミツウロコ様と将来的な協業を探る協議を開始できたことを大変心強く感じております。本件では単なる養殖事業に留まらず、科学的エビデンスに基づいた海の健康指標の構築等を通して、真の意味で「海を育てる」新たな商社モデルを共創し、次世代へ豊かな海洋資源と健やかな地球環境を引き継げるよう挑戦を加速させてまいります。
■ミツウロコグループホールディングスについて
1886 年の創業以来、石炭や煉炭から石油製品、LPG まで、エネルギーおよびその関連製品とサービスを提供してきました。お客様や企業の変化するニーズに応えるため、そのビジネス分野は電力、再生可能エネルギー、飲料水、食品の供給などに拡大しています。ミツウロコグループは、人々のライフスタイルのあらゆる側面で重要な役割を果たし、お客様に革新的で安全なサービスを継続的に提供することを目指しています。
ミツウロコグループは、事業活動に必要な資源等、様々な恩恵を受けている地球環境をよ
りよき状態に保全することが責務であるという考えから、CO2 排出量の削減や再生可能エネルギーの普及、燃料消費量の抑制等サステナブルな社会の実現に向けた取り組みを推進しており、プラネタリーヘルスの取り組みもその一つに位置付けています。
■北三陸ファクトリーについて
世界唯一の「うに牧場(R)︎」のある岩手県洋野町で、高品質なうにのブランドを展開するサステナブル・シーフードのリーディングカンパニーです。「北三陸から、世界の海を豊かにする」をミッションに、高品質なうにを育てるノウハウを活かし、新たな「うに再生養殖システム」の技術で世界と繋がり、持続可能な水産業の未来をつくるための取り組みを推進。2023年にはオーストラリア法人を設立し、国内外で事業を展開しています。
社 名:株式会社北三陸ファクトリー
関連会社:株式会社ひろの屋/KSF Australia Pty Ltd/Tasmania Blue Seafood Pty Ltd/
一般社団法人moova (モーバ)
所在地:岩手県九戸郡洋野町種市第22地割133番地1
設 立:2018年10月1日
代表者:代表取締役 下苧坪之典(したうつぼ ゆきのり)
事業内容:農林水産加工物の製造加工・販売、6次化拠点開発の企画運営、水産業に関する技術開発
U R L :https://kitasanrikufactory.co.jp/
以上
株式会社ミツウロコグループホールディングス
サステナビリティ委員会
電話03-3275-6300
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