アストロスケール、宇宙戦略基金事業に採択
配信日時: 2026-01-29 12:02:55
静止軌道を見据えた電気推進薬の燃料補給技術を開発
持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ(宇宙ごみ)除去を含む軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケール(以下「アストロスケール」)はこの度、宇宙戦略基金事業第二期において、「空間自在移動の実現に向けた技術」の実施機関として採択されました。本テーマにおいて、静止軌道上でのサービスを見据えた電気推進薬の燃料補給技術の開発に取り組んでまいります。
宇宙戦略基金事業は、「輸送」「衛星等」「探査等」の3つの分野において「市場の拡大」「社会課題解決」「フロンティア開拓」の3つの出口に向け、宇宙技術戦略で抽出された技術項目を参照しつつ、技術開発テーマを設定し、スタートアップをはじめとする民間企業や大学等が複数年度にわたって大胆に技術開発に取り組めるよう、支援が行われる制度です。
この度アストロスケールが採択された「空間自在移動の実現に向けた技術」のテーマでは、軌道間輸送機の開発、軌道上燃料補給のコア技術開発、宇宙ロジスティクスの研究開発を一体的に推進することで、宇宙システムの相互発展やインターフェースの共通規格化等を促しつつ、宇宙空間における移動の自在性をもたらす技術を世界に先駆けて獲得することを目指します。これにより、2030年には1兆円近くとも予測※される軌道上サービスに係る世界市場を獲得するとともに、静止軌道以遠も見据えた将来の宇宙開発利用に係る長期的な競争優位性を確保します。
※宇宙戦略基金事業ウェブサイトより
アストロスケール について
アストロスケールは、軌道上サービスの世界的リーダーとして、安全で持続可能な宇宙開発に取り組んでいます。当社は衛星の寿命延長、修理・アップグレード、故障機や物体の観測・点検、衛星運用終了時のデブリ化防止のための除去、既存デブリの除去など、多様で革新的な軌道上サービスソリューションを提供します。2021年3月以降、アストロスケールはELSA-dやADRAS-Jのミッションにおいて軌道上でRPO技術を実証し、軌道上サービスのリーダーとしての地位を確立してきました。アストロスケールの宇宙機は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や米国宇宙軍、欧州宇宙機関(ESA)、英国宇宙庁(UKSA)、Eutelsat OneWebとの先駆的なミッションに採用されています。宇宙機の定期的な点検、移動、除去、寿命延長のためにより多くの衛星運用者が軌道上サービスを導入し、循環型宇宙経済の可能性が広がり、より持続可能な宇宙の未来が開かれつつあります。本社・R&D拠点の日本をはじめ、英国、米国、フランス、イスラエルとグローバルに事業を展開しています。株式会社アストロスケールは、株式会社アストロスケールホールディングスの日本子会社です。
アストロスケールウェブサイト:https://astroscale.com/ja/
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