データセンター向け液浸冷却液「コスモサーマルフルード」をラインナップし熱対策事業を強化
配信日時: 2026-01-27 13:00:00
コスモエネルギーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山田 茂)のグループ会社であるコスモ石油ルブリカンツ株式会社(代表取締役社長:工藤 孝浩、以下「当社」)は、コスモサーマルシリーズに新商品としてデータセンター向け高性能液浸冷却液※1「コスモサーマルフルード」をラインナップしましたのでお知らせします。
近年、生成AIの急速な普及に伴うデータセンターの増加や、サーバーの高性能化に伴う発熱量の増大を背景に、冷却効率向上によるデータセンターの省エネ化が社会的な課題となっています。液浸冷却は高効率の冷却技術として注目されており、「コスモサーマルフルード」は液浸冷却液として優れた性能を備え、データセンターの省エネ化に大きく貢献します。日本の消防法に対応した高引火点タイプ(引火点250℃以上)、高い冷却効率を実現する低粘度タイプなど、様々なニーズに対応できるラインナップを順次展開予定です。
当社は長年にわたり、放熱グリース※2 や放熱ギャップフィラー※3 などの放熱材を軸に、電子機器や自動車分野など様々な業界の熱対策課題に取り組んでまいりました。今後もこれまで培ってきた技術と知見を最大限活用し、熱対策事業の強化を図り、総合的な熱対策ソリューションの提供を目指してまいります。
【当社の熱対策事業領域】
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/98598/284/98598-284-2b585df6865a9fd78e66f84b7d70ffd8-830x399.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※1 液浸冷却(Immersion Cooling)とは
液浸冷却とは、サーバー(CPU・GPU・メモリ等の電子部品)の電気を通さない専用の冷却液に直接浸して冷却する方式です。従来のデータセンターでは、空気(ファン)で熱を運び、室内の空調で冷やす「空冷」が一般的でした。一方、液浸冷却は冷却液が熱を直接回収するため、より効率的に熱を処理できる点が特長です。
※2 放熱グリースとは
電子機器内部で発生する熱を逃がすために使用される熱伝導材料(TIM:Thermal Interface Material)です。主に、CPU・GPU・パワー半導体など発熱部品とヒートシンク(放熱板)や冷却機構の間など、熱を伝えたい部品の間に塗布し、熱を伝えやすくする材料の一種です。ペースト状のため被着体への追従性が高く、より効果的に熱を伝え、逃がすことができます。
※3 放熱ギャップフィラーとは
放熱グリース同様に、電子機器内部で使用される熱伝導材料(TIM)です。初期はグリース同様にペースト状で部材の凹凸に追従し、温度や時間経過により硬化します。塗布形状を維持したまま硬化するので、振動や温度変化で押し出されてずれてしまう心配はありません。
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