奥村組の技術研究所を地元小学生が見学

「土木の日」協賛行事として土木学会関東支部と共催



　株式会社奥村組（本社：大阪市阿倍野区、代表取締役社長：奥村太加典）は、技術研究所（茨城県つくば市）において、11月17日（月）に大穂学園つくば市立前野小学校の5年生17名と教員2名、19日（水）に豊里学園つくば市立今鹿島小学校の5年生18名と教員2名を招き、"建設業"をテーマとした見学会を開催しました。
　本見学会は、「土木の日（11月18日）」の協賛行事として、毎年この時期に土木学会関東支部と共催しているもので、地元の小学生との交流を継続しています。
　冒頭には、当社の施工物件を紹介しながら、身近にある"土木"や"建築"、建設業が担う社会的使命について説明しました。
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見学会の概要説明

　屋外実験ヤードでは、トンネルがどのように造られるのかを説明するとともに、なかなか見ることができない実物大のトンネルコンクリート用型枠などの施工機材を見学してもらいました。
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トンネル施工機材の見学

　材料実験棟では、コンクリートの特徴や性質について説明した後、コンクリートで植木鉢を作ってもらいました。型にコンクリートを流し込み、それが固まって形になる過程を体験することで、ものづくりの楽しさを感じてもらいました。
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材料実験棟での体験

　音響実験棟では、当社が開発した騒音対策技術「アクティブ消音システム」を体験してもらいました。この技術は、騒音を打ち消す音を発生させることで音を低減するものです。子どもたちは不思議そうに、場所を移動しながら音の聞こえ方の違いを確認していました。
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音響棟での体験

　室内環境実験棟では、構造物と気流の関係について紹介しました。その後、スモーク入りの空気砲を使って、空気が渦を作りながら流れる様子を観察してもらいました。また、空気砲で狙う的の形状によって空気抵抗が異なることを説明しました。
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室内環境実験棟での体験

　子どもたちは建設業の仕事に興味を持ってくれたようで、最後の質問タイムでは次々と質問してくれました。今回の見学会は、子どもたちに建設業の魅力を伝える貴重な機会となりました。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社　奥村組
技術本部　技術研究所　企画管理グループ
TEL：029-865-1521
FAX：029-865-1522
E-mail：giken@okumuragumi.jp
担当：技術本部　技術研究所　土木研究グループ
　　　御器谷

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