フィリピン政府観光省、日本最大級の国際文化イベント「PHILIPPINE FESTIVAL 2025」に出展

体験型ブースとステージプログラムを通じ、来場者約55万人にフィリピンの魅力を発信



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「LOVE THE PHILIPPINES」撮影スポット

　フィリピン政府観光省（Department of Tourism, Philippines）は、2025年11月29日（土）・30日（日）に代々木公園で開催された「PHILIPPINE FESTIVAL 2025」に出展し、体験型ブース施策 およびメイン・ミニステージでの観光プロモーションプログラムを実施いたしました。

　本イベントは、フィリピン支援グループが主催となって開催され、約55万人が来場した日本最大級の
フィリピン文化イベントです。フィリピン政府観光省は、本フェスティバルを日本市場における　　　ブランド発信の重要な接点と位置づけ、観光情報の提供に加え、五感で楽しめる体験型の　　　　　　プロモーションを展開しました。

■ 体験を通じて伝える観光ブース施策

　会場内のフィリピン政府観光省ブースでは、フィリピンの観光情報を紹介するパンフレット配布を
はじめ、来場者が楽しみながらフィリピン文化に触れられる複数の体験型コンテンツを展開しました。ブース内には、フィリピンの伝統的なウェルネス文化を体感できるヒロット体験、子どもから大人まで楽しめる伝統ゲーム「スンカ（Sungka）」、フィリピンのサリサリストアを模した空間演出とその中で行う「パラブヌタン（くじ引き）」などを設置しました。いずれも、観光地の紹介にとどまらず、　フィリピンの日常文化や人の温かさを自然に感じられる構成としました。

　また、複数の体験スポットを巡るスタンプラリーを実施することで、ブース全体を回遊しながら楽しめる導線を設計しました。来場者はブース内を巡りながら、フィリピンの多様な文化や観光の魅力に触れる機会となりました。

メイン・ミニステージでの観光省プログラム

　会期中、フィリピン政府観光省はメインステージおよびミニステージにおいて、観光プロモーションプログラムを実施しました。両日ともに観光省によるプロモーション枠を設け、フィリピンの観光の　魅力や最新情報を来場者に向けて発信しました。ステージ進行はボニー氏が務め、軽快で親しみやすい
トークを通じて、観光情報をわかりやすく伝える構成としました。

　また、観光省プログラムの一環として、ガウ氏が登壇し、音楽やトークを交えたステージ演出を
実施しました。来場者が立ち止まりやすいステージ構成とすることで、フェスティバルの賑わいの
中でも観光メッセージが自然に届く場となりました。これらのステージプログラムは、音楽や
パフォーマンスと観光情報を組み合わせることで、来場者にとって印象に残る体験型の情報発信として機能しました。
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クリスマスソングを歌うマリア・テレサ・ガウ氏
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ミニステージの進行を務めるボニー氏

■ ブースレポート：4つの体験を中心に多くの来場者で賑わいました

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伝統マッサージ「ヒロット」を体験
Hilot（ヒロット）フィリピンの伝統的なウェルネス文化を体験できるプログラムとして注目を集めました。施術を　希望する来場者が多く、リラクゼーション文化に興味を持つ姿が見られ、ウェルネスをきっかけとした文化接点が生まれました。



Sungka（スンカ）木製ボードを使う伝統的なボードゲーム
「スンカ」は、親子連れや若年層を中心に人気を集めました。初めて触れる来場者が多い中でもすぐに楽しめるゲーム性が高く、フィリピン文化を身近に感じる機会となりました。


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フィリピンの伝統ゲーム体験

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フィリピン雑貨店を再現した展示
Sarisari Store（サリサリストア）フィリピンの日常に根付く“街角の雑貨店”を
再現した「Sarisari Store」では、店内　　　　アクティビティとして伝統的なくじ引き文化
「Palabunutan」を実施いたしました。カラフルな商品が並ぶ店内でくじ引きを楽しむ来場者が　多く、フィリピンの生活文化を体験的に知る場となりました。



フォトブース・クリスマス装飾フィリピンのクリスマスを象徴するパロール　（星形ランタン）やガーランドを施したフォト　ブースには、多くの来場者が訪れました。　　　ランタンの前で写真を撮る来場者が絶えず、南国のクリスマスらしい色彩と雰囲気を楽しむ姿が印象的でした。装飾はイベントの象徴的なスポットとなり、来場者の満足度向上につながりました。


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南国のクリスマス装飾と記念撮影

■ スタンプラリーとキッチンカー：グルメでも“フィリピン”を体感

　4つの体験ブースのうち3つを回ると、フィリピンの伝統スイーツ「ビビンカ」とフィリピンコーヒーを提供するキッチンカーで引き換えができるスタンプラリーを実施いたしました。家族連れを中心に　好評を博し、「文化体験後にフィリピンの味が楽しめて嬉しい」という声が寄せられ大盛況と　　　　なりました。
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文化体験を巡るスタンプ企画
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Bayanihan Coffeeのバリスタ野中氏

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体験後のビビンカとコーヒー提供
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南国スイーツとコーヒーを満喫

■ 観光情報コーナー

　フィリピン各地の観光情報を紹介するエリアでは、旅行の計画に役立つ情報を求める来場者が多く、
具体的な旅行時期やおすすめの島についての相談が寄せられました。資料が手に取られる回数も多く、フィリピン旅行への関心の高まりが見られました。
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人気観光地の最新情報を紹介
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■ アンヘレス市 & クラーク特別経済区の協力について

　本ブース内のパロール装飾および古文字体験では、アンヘレス市およびクラーク特別経済区の協力を
得て実施いたしました。旅行先として注目されるエリアの文化を紹介することで、来場者にフィリピン中部ルソン地域の魅力にも触れていただく機会となりました。
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アンヘレス市提供のパロール装飾
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クラーク特別経済区協力のパンパンガ地方古文字体験

■ フィリピン観光省 コメント

　フィリピンフェスティバル2025に参加し、多くの日本の皆様にフィリピンの文化や、温かな　　　クリスマスの魅力に触れていただけたことを大変嬉しく思っております。今回の文化体験を通じて、　フィリピンへの理解が一層深まり、旅行意欲の向上にもつながっていることを確認できました。

　また、2026年に迎える日比国交正常化70周年に向け、文化・観光プロモーションをこれまで以上に強化し、より多くの皆様にフィリピンの多彩な魅力をお届けできるよう努めてまいります。

『LOVE THE PHILIPPINES』キャンペーンを通じて、今後も日本の皆様との交流をさらに深めてまいります。

■ 本件に関するお問い合わせ

フィリピン観光省（Department of Tourism、DOT）は、フィリピンでの観光産業の普及、促進、
発展を目的とした政府機関です。日本国内でも観光誘致活動を行い、フィリピンの文化や観光地の魅力を広く紹介しています。

〒106-8537　東京都港区六本木5-15-5 フィリピン大使館
TEL: 03-5562-1583　FAX: 03-5562-1593
メール: dotjapan@gol.com

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