アーセナルが英国の『黒人文化』のアイコンになった理由――『ブラックアーセナル』12月18日発売

プレスリリース発表元企業:株式会社カンゼン

配信日時: 2025-12-12 11:10:00


株式会社カンゼンは、いかにしてアーセナルFCが英国における黒人性のアイコンとなったかの物語『ブラックアーセナル』を2025年12月18日に刊行します。


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『ブラックアーセナル』 書影


ガナーズはなぜ「黒人性」のアイコンとなったのか?


イアン・ライトからブカヨ・サカまで――
時に交わり、時に分かれるアーセナルFCの黒人アイデンティティの変遷
本書はいかにしてノース・ロンドンに拠点を置くサッカークラブ、アーセナルFCが英国における黒人性のアイコンとなったかの物語だ。1960年代のもっとも初期の兆候からグローバルな団体としての目覚ましい台頭まで「ブラックアーセナル」は黒人としてのアイデンティティとクラブとのつながり、そしてそれがメディア、音楽、ファッション、政治といった領域にいかに拡大していったか、という観点からアーセナルと現代的な黒人カルチャーの関係性を探訪しようとする史上初の試みである。


サンプルページ


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02 ブラックアーセナルを定義する 


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02 ブラックアーセナルを定義する②


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19 アーセナル・イン・ザ・コミュニティ


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22 ブラック・ヒーローとブラック・スーパーヒーロー


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27 ブカヨ・サカ~デジタルカルチャーのスターボーイ


目次


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『ブラックアーセナル』 目次1


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『ブラックアーセナル』 目次2


序文
01 我々のストリートとブラックアーセナル ポール・ギルロイ
02 ブラックアーセナルを定義する クライヴ・チジオケ・ヌウォンカ
03 オレの仲間はどこだ? エイミー・ローレンス
04 アウェーとホーム クライヴ・パーマー
05 ポール・デイヴィスにとってのブラックアーセナル ポール・デイヴィス
06 アーセナルを味わう スターディアス・クリスティ
07 ライト、ライト、ライト……1995年のアーセナル対ミルウォール、ロンドンにおける政治と人種差別 レズ・バック
08 ハイバリー・スタジアムの管理人 スティーヴン・デイヴィス
09 2002年・リーズ対アーセナル~ほとんどチーム全員が黒人じゃないか! ロドニー・ハインズ
10 エルソーン団地のゴッドマザー シーリア・フェイシー
11 サッカーとボクシング~マイケル・ワトソン、ハイバリーとともに戦ったファイター クライヴ・チジオケ・ヌウォンカ
12 支えあう仲間たち~アーセナル、黒人コミュニティ、そして音楽でつながる人々 クライヴ・チジオケ・ヌウォンカ
13 アーセナルを愛する黒人女性たち ローラ・ヤング
14 カヌからケレチへ ショーン・ジェイコブズ
15 イングランド北部から見るアーセナル デイヴィッド・フォレスト
16 アーセナルと黒人としてのアイデンティティ イアン・ライト
17 ハイバリー・スタジアムからハイバリー・スクエアへ タリク・ジャジール
18 私とイアンライト~ロンドンとサッカーの周縁から エディ・オッチェレ
19 アーセナル・イン・ザ・コミュニティ サミル・シン
20 壁画「私たちが所属する場所を見つけた」の製作 ルーベン・ダンゴー
21 セレブカルチャーとアーセナル サム・メヒアス
22 ブラック・ヒーローとブラック・スーパーヒーロー タヨ・ポプーラ
23 アーセナルのジャマイカシャツのデザインの裏側 クライヴ・チジオケ・ヌウォンカ
24 ブラックアーセナルとアジア系イギリス人 アナミク・サハ
25 ブラックアーセナルのビジュアルカルチャー クライヴ・チジオケ・ヌウォンカ
26 アーセナルのユースチーム~変わるもの、変わらないもの マシュー・ジョゼフ
27 ブカヨ・サカ~デジタルカルチャーのスターボーイ ジェームズ・マクニコラス
28 ブラックアーセナルの今後とこれからの可能性 ゲイル・ルイス
訳者あとがき
執筆者紹介


プロフィール


■編纂 クライヴ・チジオケ・ヌウォンカ(Clive Chijioke Nwonka)
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)サラ・パーカー・レモンド人種・人種差別研究センター准教授(映画・文化・社会学)。共編著に『Black Film: British Cinema II』(2011)、著書に『Black Boys: The Aesthetics of British Urban Film』(2013)。
■編纂 マシュー・ハーレ(Matthew Harle)
ノース・ロンドン・イズリントン出身の作家・キュレーター。著作や展示を通じて文化史、都市、アイデンティティを探求している。BFI(英国映画協会)やバービカンでの勤務を経て、現在はウォーバーグ研究所の芸術プログラム・キュレーター。1993-94シーズンに初めてアーセナルの試合を観戦。
■訳者 山中拓磨(やまなか・たくま)
1992年生まれ、愛知県出身。高校と大学合わせて計6年、英国へ留学。現在はオランダのブロックチェーン関連のベンチャー企業で事業開発などに携わる傍ら、通訳・翻訳者/サッカーライターとして活動。熱狂的なアーセナルのファンで、サポーターになったきっかけは、自身の渡英の時期と同郷の元日本代表・宮市亮選手のアーセナル加入の時期が重なっていたこと。訳書に『ミケル・アルテタ アーセナルの革新と挑戦』(平凡社)、『コネクテッドコーチング 意思決定と文脈を繋ぐ最先端の両方向型サッカーデザイン』(小社)。


書誌情報


書名:『ブラックアーセナル』
ISBN:978-4-86255-784-1
編纂:クライヴ・チジオケ・ヌウォンカ
   マシュー・ハーレ
訳者: 山中拓磨
ページ数:448P
判型:A5判
定価:3,850円(本体3,500円+税)
発売日:2025年12月18日
出版社:カンゼン
商品URL:https://www.kanzen.jp/book/b10154336.html


Amazon : https://www.amazon.co.jp/dp/4862557848


Rakutenブックス : https://books.rakuten.co.jp/rb/18422682/


【この件に関する問い合わせ先】


株式会社カンゼン
宣伝プロモーション部
担当:伊藤真
TEL:03-5295-7723
MAIL:ito@kanzen.jp




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