ホットリンク、生成AIの力で異例のスピード開発を実現し、X広告運用における社内コミュニケーションコストを44%削減
配信日時: 2025-07-29 11:00:00
~出稿作業時間39%減も達成~
SNSマーケティング支援サービスを提供する株式会社ホットリンク(本社:東京都千代田区、証券コード:3680、代表取締役:檜野安弘、以下ホットリンク)は、X(旧Twitter)広告の運用効率を飛躍的に向上させる広告運用システムを社内導入し、X広告の社内コミュニケーションコストを44%削減したことをお知らせいたします。
また、X広告の出稿作業時間も39%削減し、本システムによる広告運用自動化で大幅な効率化を実現しました。
1. 業務効率化の定量的効果を確認
アンケート調査および作業時間の記録をもとに本システムの導入効果を検証した結果、以下の効果を確認しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2235/404/2235-404-debd82204a7b8d6e50f3b4b41f394a66-3139x405.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
業務効率化の定量的効果
本システムは、クライアント窓口や効果分析などのフロント業務を行うメンバーと、広告の入稿作業、設定変更、日次運用などのオペレーション実務を行うメンバーが使用しています。社内からは、以下のような声があがっています。
・「フロントとオペレーター間のコミュニケーションコストを削減できています。戦略立案など、他のコア業務により多くの時間を割くことができそうです」(フロント担当)
・「リマインド機能により、作業漏れの防止や余裕を持ったスケジュールでの進行が可能になると、期待しています」(オペレーション担当)
【調査概要】
対象:株式会社ホットリンク アドテクノロジー本部・ソーシャルメディアマーケティング本部
有効回答数:19名
期間:2025年7月7日~7月10日
形式:WEBアンケート。アンケートで得られた主観的な回答を以下の基準で数値化し、平均削減率を算出。
・出稿作業時間に関して:60%以上削減=60%、30%以上削減=30%、変化なし=0%、40~60%増加=-50%
・コミュニケーション量に関して:60%以上削減=60%、40~59%削減=45%、10~39%削減=30%、40~60%増加=-50%
2. 生成AIの力でスピード開発した広告運用システムの概要と主要機能
ホットリンクでは、生成AIの進化が企業活動やサービス構造そのものを変えるという前提のもと、SNSマーケティング支援サービスを始めとする業務へのAI活用を段階的に進めています。
X広告の運用では、配信に伴う入稿管理、広告グループ設定、クリエイティブ差し替えなどの作業が煩雑化し、事業拡大のボトルネックとなっていました。この課題解決のため、生成AIを活用した開発により、本システムの短期間でのリリースを実現しました。新卒エンジニアが中心となり、わずか2ヵ月の開発期間とその後2ヵ月の試用期間を経て完成。その後、効果検証を実施しました。
【本システムの主要機能】
・一元管理機能:複数クライアントアカウントの統合管理と運用状況の可視化により、横断的な出稿ステータスの把握を実現
・自動入稿機能:広告グループとクリエイティブの紐付け・解除作業の完全自動化により、作業工数を大幅に削減
・インテリジェント通知:入稿当日の自動リマインド通知により作業漏れを防止、システム設定等の通知
3. 今後の展開とホットリンクのAI戦略
ホットリンクは今後、本システムのさらなる進化を目指します。特に以下の領域での開発を予定しています。
・X社が提供する最新の自動化機能との連携:システムの拡張性を高め、運用の柔軟性を向上。
・システムのUI/UX改善:ユーザーインターフェースの改善により、さらなる作業効率化を図る。
今回の本システムの取り組みは、ホットリンクが推進する全社的なAI活用戦略の一環です。ホットリンクでは、生成AIの進化が企業活動やサービス構造そのものを変えるという前提のもと、業務へのAI活用を段階的に進めてきました。SNSマーケティング支援をはじめとする既存サービスにおいても、AIを取り入れることで業務の効率化や高度化が進み、社員ひとりひとりの働き方にも変化が生まれています。
また、ホットリンクではこうした段階的なAI導入を5つのフェーズで整理しており、現在はフェーズ01「業務にAIを組み込む」の段階をおおむね達成。今後は、業務フロー上に最適化されたAIエージェントを設計・導入する「フェーズ02」への移行を見据えています(下図参照)。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/2235/404/2235-404-ab8c0432582d927d93a1b1b504b78037-3500x2475.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
ホットリンクは今後も、SNSマーケティングのAI化を推進し、クライアント企業のマーケティング支援に貢献してまいります。
4. ホットリンクのAI活用に関連する記事
CTO山本によるnote連載「文系CTO、会社をまるごとAI化してみた記録」
https://note.com/masay_htl/m/m4e5dfdc821f3
Notion×GPTsによる横展開の実現。投稿テキスト作成AI「ポストクリエイター」の真価とは
https://www.hottolink.co.jp/blog/20250701_118992/
「組織全体での日常的なAI活用」のためにホットリンクが実践した、10のアクション
https://www.hottolink.co.jp/blog/20250530_118824/
AIで実現した、X広告のターゲティング工数を大幅削減&「人間では発見しにくいターゲット」へのリーチ
https://www.hottolink.co.jp/blog/20250324_118223/
AI導入を「期待外れ」で終わらせない。世界的AI研究者に聞く、失敗回避2つのポイント
https://www.hottolink.co.jp/blog/20250129_117906/
株式会社ホットリンクについて(証券コード:3680 東証グロース)
日米で事業を展開するホットリンクグループのコア企業。SNSへの投稿など、生活者の声の投影であるソーシャルビッグデータを分析し、企業のマーケティング活動や報道、災害対策などでの活用支援を行っています。Web3においても、データ分析・活用力を活かしインフラを担い、世界中の人々が“HOTTO(ほっと)”できる世界の実現を目指しています。
設立日:2000年6月26日
代表者:代表取締役グループCEO 檜野安弘
本社所在地:東京都千代田区富士見一丁目3番11号 富士見デュープレックスビズ5階
事業内容:SNSマーケティング支援
URL:https://www.hottolink.co.jp/
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