三菱造船、防衛省向け海洋観測艦「あかし」の命名・進水式を下関で実施
配信日時: 2025-05-29 16:00:00
TOKYO, May 29, 2025 - ( JCN Newswire ) - 三菱重工グループの三菱造船株式会社(社長:上田 伸、本社:東京都港区、以下、三菱造船)は29日、防衛省向け海洋観測艦の命名・進水式を三菱重工業下関造船所江浦工場(山口県下関市)で実施しました。
本艦は、2022(令和4)年度に三菱重工業が防衛省から発注を受け、三菱造船において建造中の海洋観測艦で「あかし」と命名されました。艦名は、「兵庫県明石市の海岸」が由来となっています。今後、船体・機関・電気などの艤装工事を実施した後、2025(令和7)年度中に防衛省へ引き渡される予定です。三菱重工業下関造船所江浦工場における防衛省向け艦艇の命名・進水式は、2012(平成24)年7月に実施した敷設艦「むろと」以来、約13年ぶりです。
三菱重工グループは、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮するなかで、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備および能力向上にも積極的に対応しています。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、ライフサイクルコストの低減、早期装備化といった顧客の抱える課題に応え、従来の枠組みにとらわれない新しい自衛艦の開発に注力していきます。
URL https://www.mhi.com/jp/news/25052902.html
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。詳しくは: 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
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