皇室エッセイ初の漫画化 彬子女王著『赤と青のガウン』がコミック連載に!書き下ろしエッセイも掲載

プレスリリース発表元企業:株式会社新潮社

配信日時: 2024-12-20 12:00:00

生まれて初めて一人で街を歩いたのは、日本ではなくオックスフォードだったーー 彬子女王殿下のベストセラーエッセイ『赤と青のガウン』のコミカライズが2025年1月号『小説新潮』にて連載スタート



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『赤と青のガウン』(C)彬子女王 池辺葵/新潮社

累計34万部を突破した彬子女王殿下によるエッセイ『赤と青のガウン』(PHP文庫)。
この度、漫画家・池辺葵の手によって新たな形で描かれ、2024年12月20日(金)発売の『小説新潮』1月号より連載がスタートすることとなりました。コミック連載開始にあたり、彬子女王殿下の書き下ろしエッセイも掲載されます。
また、2025年1月31日(金)からは新潮社のWebマンガサイト「くらげバンチ」(https://kuragebunch.com/)でも連載をご覧いただけます。


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彬子女王著『赤と青のガウン』(PHP文庫)

彬子女王殿下が日本の女性皇族として初めて海外で博士号を取得された経験と、異国の地で自らの未来を切り開こうとする姿勢を描いた本作。彬子女王殿下の困難に立ち向かう力強い姿は、今まさに新たな一歩を踏み出そうとするすべての人々に勇気と希望を与えてくれます。

また、本作は彬子女王殿下と、父君である故・寬仁親王殿下との深い絆を描いた父と娘の物語でもあります。父娘の温かな交流にもご注目ください。

コミカライズでは漫画家・池辺葵による精緻な筆致で、彬子女王殿下の留学生活や心の葛藤が美しく表現され、原作の魅力が一層引き立てられています。
この新たな形での『赤と青のガウン』、ぜひご期待ください。

※コミックス第1巻は2026年1月発売予定です。
『小説新潮』
雑誌『小説新潮』は1947(昭和22)年に創刊、80年近い歴史を持つ小説誌です。
創刊以来、日本のエンタメ文芸の中心を走り続け、近年では本屋大賞2024を受賞した宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』や累計1000万部を突破した畠中恵「しゃばけ」シリーズなど話題作を常に掲載し続けています。
また、岩井勇気『僕の人生には事件が起きない』といったエッセイや、益田ミリ『ツユクサナツコの一生』(手塚治虫文化賞短編賞受賞)をはじめとするマンガなど、小説以外の読み物にも力を入れています。


- 著者コメント

彬子女王
『赤と青のガウン』が漫画化されますことを大変うれしく思っております。
今まで似顔絵を描いて頂いたことは何度もありましたが、絵の私が紙面で動くというのは初めてのこと。池辺葵先生のやさしいタッチで、魅力的なキャラクターたちがどのように動き出すのかと楽しみでなりません。

池辺葵(漫画家)
「赤と青のガウン」を拝読している間、大笑いしたり相槌を打ったり号泣したり、その人生を生きているような素晴らしい時間を過ごしました。
彬子女王殿下の豊かな視線で記された生き生きとした瞬間を、できるだけ損なうことなく描きとめたいと、楽しく描かせていただいています。
彬子女王殿下の漫画への深いご理解、ご配慮ご尽力に深謝申し上げます。
担当編集者様はじめ、ご尽力くださる皆様に深謝申し上げます。


- 著者紹介

彬子女王
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1981年(昭和56年)故寬仁親王殿下の第一女子としてご誕生。
学習院大学をご卒業後、英国オックスフォード大学マートン・コレッジにご留学になり、女性皇族として初の博士号を取得されご帰国(専攻は日本美術)。
現在は京都産業大学日本文化研究所特別教授などとしてご勤務のほか、日英協会名誉総裁、日本・トルコ協会総裁、日本プロスキー教師協会総裁、日本ラグビーフットボール協会名誉総裁など、お役職多数。また、2012年には子どもたちに日本の伝統文化を伝えるために「心游舎」を創設され、総裁にご就任。





池辺葵

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2009年デビュー。同年より、『繕い裁つ人』(講談社)の連載を開始(のちに映画化)。14年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。
この年、『プリンセスメゾン』(小学館)も連載開始。18年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。ほかの代表作に『かごめかごめ』(秋田書店)、『雑草たちよ 大志を抱け』(祥伝社)などがある。現在、『FEEL YOUNG』(祥伝社)で『ブランチライン』を連載中、2024年12月より小説新潮で、2025年1月よりくらげバンチで『赤と青のガウン』の漫画版連載をはじめる。



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