【成功している経営者が大切にする日本の神様 】深結 著 /西岡 和彦 監修『ビジネスエリートのための 教養としての日本の神様』 2024年12月17日刊行 

プレスリリース発表元企業:あさ出版

配信日時: 2024-12-17 15:03:00





書影


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株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は深結(みゅう) 著 西岡 和彦監修『ビジネスエリートのための教養としての日本の神様』を2024年12月17日(火)に刊行いたします。


ビジネスエリートが実践している「日本の神様」「神社」との付き合い方


海外のビジネスエリートとの会話が、神様や宗教にかかわる話題にまで広がることも少なくありません。またビジネスシーンでも「日本の神様」や神道などに関する知識が、仕事の仕方、考え方、商談、会食など、様々なシーンで活用されています。
本書は、「日本の神様」「神社」との付き合い方、取り巻く環境など、ビジネスシーンや日常で、使える知識をまとめた、教養本です。八百万(やおよろず)の神様とは? 成功している経営者は、なぜ神様や神社を大事にするのか? ビジネスエリートとして身につけておくべき 神社参拝のマナー&ルールも解説します。




以下本書より抜粋


偉大な経営者や成功者は神様を大切にしている


 偉大な経営者たちの多くは神社への参拝を欠かさないそうです。伝統やセオリーを守るだけでなく、時には未知なる世界を切り開いていかなければならないからこそ、人知を超えた神様の力を信じる人が多いのです。
 松下電器(現・パナソニック)を一代で築き上げ、「経営の神様」といわれる松下幸之助氏は生前、石清水八幡宮(京都府八幡市)や椿大神社(三重県鈴鹿市)に足繁く通ったそうです。松下電器の初めての商標は石清水八幡宮の「破魔矢」の絵と松下の頭文字「M」を組み合わせた「M矢のマーク」で、これには障害を突破し、目標に向かって突き進む意味が込められていました。


近年の神社が抱える問題についても解説 


近年、境内にマンションを建てる神社が増えています。ほとんどの神社には鎮守の森があり、都会の中にあっても緑豊かで清浄な空気に包まれているので、たしかに住むには最高の環境かもしれません。
宗教法人である神社が収益事業を行うことについて、透明性を高めるべきだとの指摘もあります。ただ、ほとんどの神社は、運営が厳しい状況にあります。豊臣秀吉ゆかりの出世稲荷神社(京都市)は2012年、社殿の維持や修繕が困難になり、上京区から左京区に移転しています。境内の土地を中国企業に売ってしまった神社もあるそうです。
日本の歴史に深く関わってきた神社はどうなっていくのでしょうか。これまでのように残していけるのか。どのようにして受け継いでいけばよいのか。私たちも真剣に考えなければならない時期が来ているのではないでしょうか。


ビジネスパーソンとして知っておきたい 日本の主な神様たちを紹介


商売繁盛・五穀豊穣の神様 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)


一般に「お稲荷(いなり)さん」の名で親しまれており、全国に約3万社あるともいわれます。お宮の総本社は伏見稲荷大社(京都市)です。本来は穀物・農業の神ですが、時代が下るにつれ商工業を含め産業全体の神として崇められるようになりました。お稲荷さんといえば狐を連想しますが、狐はお稲荷さんのお使いです。


医療の神様 少名毘古那神(すくなびこなのかみ)


『古事記』では少名毘古那神、『日本書紀』では少彦名命(すくなびこ)と記されています。大国主神(おおくにぬしのかみ)とともに国造りをした、非常に小さな姿をした神です。少彦名神社(大阪市)は、16世紀後半の豊臣秀吉の時代から薬種取引の場として関係業者が集まった大阪の道修町(どしょうまち)にあります。「日本医薬総鎮守」「病気平癒・健康成就の社」をうたい、少彦名命と、古代中国で医薬を広めた炎帝神農を祭神として祀っています。


ビジネスエリートとして身につけておくべき 神社参拝のマナー&ルールを解説 


初穂料と玉串料の違いは?


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 神前に感謝の意をこめて神社で行う祈祷祈願や祭事に御寄進してお供えする金銭のことを、「初穂料」といいます。また社務所で御札や御守りを求めるときのお金も「初穂料」です。
 玉串料とは、正式参拝や祈祷あるいは祭典に参列するにあたり、神前に玉串を捧げることから、謝礼金を包むのし袋に表書きの名目として使用されるようになりました。なお、この玉串料という表書きは、慰霊祭などの霊祭や弔事の際にも使用できます。




書籍情報


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書影


タイトル:ビジネスエリートのための教養としての日本の神様
著者:深結  監修者:西岡 和彦
ページ数:304ページ
価格:978-4-86667-408-7円(10%税込) 
発行日:2024年12月17日 
ISBN:978-4-86667-408-7
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b652500.html
amazon:https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4866674083/asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/18049440/


目次


第1章 ビジネスパーソンなら知っておきたい 日本の神様のこと
第2章 日本の神様の基礎Ⅰ 教養人として知っておきたい 日本の神様の歴史
第3章 日本の神様の基礎II 教養人として知っておきたい 日本の主な神様たち1
第4章 日本の神様の基礎Ⅲ 教養人として知っておきたい 日本の主な神様たち2
第5章 日本の神様の基礎Ⅳ 教養人として知っておきたい 日本の主な神様たち3
第6章 日本の神様の基礎Ⅴ 教養人として知っておきたい 日本の神話
第7章 ビジネスエリートが実践している 神様、神社とのつきあい方
第8章 日本の神様の基礎Ⅵ 教養人として知っておきたい 神社の話
付録 ビジネスエリートとして身につけておくべき 神社参拝のマナー&ルール


著者・監修者プロフィール


著者:深結(みゅう) 


ヒーリングシンガー/島根県親善大使、出雲観光大使
鹿児島県出身。日本各地の神社仏閣、インドの世界遺産で開かれる仏舎利御開帳フェスティバルなど世界各地の聖地で歌唱。60年に一度の出雲大社「平成の大遷宮」奉祝コンサートにて歌唱。伊勢神宮、出雲大社などで毎年奉納歌唱、各神社巡りのツアーを主催。神社本庁、神宮司庁編集協力の神社関連誌『和合ーWAGO ー』で各神社の宮司インタビューや対談の記事を連載。雑誌やテレビ番組、イベント向けに神社関係のコーディネートや出演を務める。「能と古事記」の企画出演。著書に『神様を味方につけて幸せになる本』(ワニブックス)がある。


監修者:西岡 和彦 (にしおか・かずひこ)


國學院大學大学院文学研究科・神道文化学部教授
昭和38(1963)年生まれ。博士(神道学)。研究分野は神道思想史、神道神学など。著書(共著含む)に『増補版 神道の格言「かぎろい」抄(六)』(大神神社三輪山文化叢書)、『プレステップ神道学〈第2版〉』などがある。






【報道関係各位】『ビジネスエリートのための教養としての日本の神様』リリース.pdf


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