カインズが第12回グッドライフアワード実行委員会特別賞を受賞

プレスリリース発表元企業:株式会社カインズ

配信日時: 2024-12-10 10:00:00

~「園芸用土の水平リサイクルシステム」の構築が評価~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8255/455/8255-455-f9606dcb7e2e368bd014de82bd0c81e6-1224x816.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
12月7日開催の授賞式の様子(左から「地球と人への想いやり賞」担当のAMIY MORI 委員、株式会社カインズ コーポレートサポート本部 CSV推進部 部長 大西 健太郎、株式会社カインズ 理事 コーポレートサポート本部長 兼 くみまち渉外責任者 植木 俊行)

株式会社カインズ(本部:埼玉県本庄市、代表取締役社長 CEO:高家 正行)は、「園芸用土の水平リサイクルシステム」を構築した取り組みが、第12回グッドライフアワード(主催:環境省)における、「実行委員会特別賞 地球と人への想いやり賞」を受賞したことをお知らせします。

カインズが2021年10月に策定した「くみまち構想」では、地域共生を志し、日本の地域やくらしが抱える様々な課題やニーズに向き合い取り組みを進めています。全国の各自治体や共創パートナーと共に様々な取り組みを進めてきた中で、今回、京都府亀岡市および園芸用土メーカーの株式会社瀬戸ヶ原花苑と連携した「園芸用土の水平リサイクルシステム」の構築が評価されました。
カインズはこれからも「くみまち構想」の実現に向け、環境領域を含む様々な領域や社会課題に対して取り組みを深化させ、地域の活性化と発展に寄与したいと考えています。
「園芸用土の水平リサイクルシステム」とは
「園芸用土の水平リサイクルシステム」は、自治体と連携してカインズの店舗を不用な園芸用土の回収拠点とし、メーカーと連携して再生処理を行うとともに循環型園芸用土の製品を開発し、カインズの店舗で再度販売する仕組みです。当システムの導入1号店となったカインズ 亀岡店では、2023年度に約37トンの不用な園芸用土を回収。2024年には循環型園芸用土として再生し、全3店舗に拡大した回収拠点店舗(亀岡店・青梅インター店・前橋みなみモール店)で販売を開始しました。

土資源は循環利用が求められる有限な地球資源ですが、多くの自治体で園芸用土の処分方法が整備されておらず、家庭ごみに混ぜて排出されてしまうこともあります。カインズは当システムによってこの課題を解決し、地域一体となって土資源を無駄なく循環させることができると考えております。また、当システムを導入した自治体には園芸用土の処分に関する住民からの問い合わせが大幅に減少したところもあるとのことで、住民と自治体双方の負担軽減にもつながっています。

今後も、カインズの店舗が「まちの園芸用土のサーキュラー拠点」としての役割を果たせるよう、自治体や園芸用土メーカー等と連携しながらこのシステムを展開していく予定です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8255/455/8255-455-fd86b65c20857f043576b8972a5d1a9b-1071x379.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
不用な園芸用土の回収所(カインズ 亀岡店)と利用者に向けた回収の案内媒体

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/8255/455/8255-455-55f7a0b4ae1f9e7f56bbb6fd0fff0677-928x411.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
再生処理を経て販売されている循環型園芸用土(カインズ 亀岡店)

グッドライフアワードとは
環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して紹介、表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していく、環境省主催のプロジェクトです。優れた取組を応援するとともに、取組を更に広げるための普及・啓発を行うことで、地域循環共生圏(ローカルSDGs)の創造につなげていきます。 
https://www.env.go.jp/policy/kihon_keikaku/goodlifeaward/about.html
<「くみまち構想」について>
「まちのくらしをみんなでDIY。」
創業以来、「商業を通して社会の発展に貢献する」ことを志に、それぞれの店舗が、それぞれの地域の皆様のくらしに寄り添いながら事業活動を行っている、カインズならではの構想です。店舗やそこで働くメンバー(従業員)がハブとなり、それぞれの地域における困りごとや関心、ニーズに丁寧に耳を傾け、くらしに携わる様々なステークホルダーと協働/共創することで、人々が自立し、共に楽しみ、助け合える、“一人ひとりが主役になれる「まち」(≒地域社会)”の実現を目指します。
https://www.cainz.co.jp/about/effort.html
<カインズについて>
株式会社カインズは、29都道府県下に243店舗を展開するホームセンターチェーンです。
「くらしDIY」をブランドコンセプトに、くらしを豊かにする価値ある商品・サービスを開発し、お値打ち価格で毎日提供します。Kindness(親切心)と創意工夫のアイデアあふれる店舗づくりに努めることで、お客様一人ひとりの、ご家族の、そして地域の日常を楽しいものとし、お客様とのプロミスである「くらしに、ららら。」をお届けします。
<株式会社カインズ 概要>
代 表 者:代表取締役会長    土屋 裕雅
      代表取締役社長 CEO 高家 正行
設   立:1989年 3 月
本部所在地:埼玉県本庄市早稲田の杜1‐2‐1
資 本 金:32億6,000万円
事 業 内 容:ホームセンターチェーンの経営
従 業 員 数:13,651名(2024年2月末)
店 舗 数:243店舗
公式サイト:https://www.cainz.co.jp/ (企業サイト)
      https://www.cainz.com/ (オンラインショップ)
      https://magazine.cainz.com/ (となりのカインズさん)

PR TIMESプレスリリース詳細へ