総距離169km、停留所168カ所…近畿の空白地帯を駆けるバスに人々はなぜ乗り込むのか?「人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス」10月26日(土)放送

プレスリリース発表元企業:テレビ大阪株式会社

配信日時: 2024-10-25 12:00:00

【テレビ大阪】ドキュメンタリー7「人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス」10月26日(土)午前11時~11時30分放送

「目立たずとも私たちの生活に多大な貢献をしている人たち」、「社会的に弱い立場の人に寄り添い、一緒に歩む人たち」。日頃のニュース取材の中で見つけたそんな人々にスポットライトをあてたドキュメンタリー番組です。第20回では、高速道路も鉄道もない空白地帯を縦断する長距離路線バスの運転手に密着します。さらに、乗客たちは何を思いこのバスに乗るのか?知られざる人間ドラマが明らかに。



第20回「人と街を繋ぐ 日本一長い路線バス」


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奈良県橿原市から和歌山県南部の新宮市まで、紀伊山地を縦断する「八木新宮特急バス」。
実に6時間半をかけて総距離169.9キロ、停留所168カ所を駆け抜ける「日本一長い路線バス」として知られている。さらに、その多くが深い山地を走るという過酷な道のりだ。
今回、カメラはその全行程、そして運転手の間野泰博さんに密着した。

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朝9時30分に大和八木駅(奈良県橿原市)を出発。金剛山を右手に南下するうちに、バスは徐々に山の中へ。
休憩を繰り返しながら、日本の原風景を感じさせる地域を走り抜ける。一方で、車窓からは廃校となった小中学校やかつて紀伊山地を襲った豪雨災害の傷跡も。

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着々と整備が進む道路だが、できたばかりのトンネルを横目にバスは旧道に入る。たとえ年に2,3回しか利用されなくても元々ある停留所を通らなければならない。観光バスとは異なる、地域を支える路線バスの宿命だ。

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地域のインフラであるバスの運転を担うのは、この道24年となる間野泰博さん。1年のおよそ4割は営業所に宿泊して過ごしている。
なぜ彼はバスの運転手になったのか?聞いてみると…「なりたいと思ったことはない」という意外な回答が。
間野さんが今の職業と出会ったきっかけとは?

さらに、10年ほど前から観光客を中心にこのバスの利用客は増加したが、
その一方で間野さんは、本当に乗ってほしい地元住民の利用が減っていることが気がかりだという…。

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始発から乗り合わせた乗客にも話を聞いた。なぜこのバスを利用したのか?
「人生を変えたいと思った…」
そこには深い人間ドラマがあった。

◆番組情報
【タイトル】「ドキュメンタリー7」
【放送局】テレビ大阪
【放送日時】2024年10月26日(土)午前11時~11時30分
【番組HP】https://www.tv-osaka.co.jp/documentary7/
【放送後TVerでも番組をご覧いただけます】https://tver.jp/series/sr9b4wa97m
【YouTubeチャンネルでは過去の放送を配信中】
https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw3kt9JiwuO2qcXr4mKDt08P

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