バッテリーの販売数量は前年比15%増と好調 ー2024年9月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報ー

プレスリリース発表元企業:GfK Japan

配信日時: 2024-10-22 11:00:00








 GfK/NIQ Japanは、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を10月22日に公表した。
■タイヤ
 2024年9月の自動車用タイヤ販売は本数前年比7%増と堅調であった。店頭では同14%増と好調であったが、インターネットでは前年並みに留まった。夏タイヤの販売が店頭では10%増であったことに対し、インターネットでは同10%減と前年を割り込んだ。冬タイヤは店頭では本数前年比45%増、インターネットでは同33%増とともに大幅な成長を見せた。また、オールシーズンタイヤも店頭では同23%増、インターネットでは同41%増と好調に推移した。


画像 : https://newscast.jp/attachments/Ujk419dwDzVCs6UWwUeA.png


■エンジンオイル
 2024年9月の自動車用エンジンオイル販売は、販売量(リットル換算)ベースで前年比17%増と二桁成長を見せた。販売形態別にみると、量り売りは販売量前年比20%増、缶売りは同12%増であった。4L缶の販売は数量前年比8%増で、店頭では同9%増であったものの、インターネットでは同6%減と前年を下回った。粘度別では5W-30が店頭では数量前年比9%増であったことに対し、インターネットでは同1%減であった。


画像 : https://newscast.jp/attachments/INuty5ejqrY4CPYtGwjV.png


■バッテリー
 2024年9月の自動車用バッテリー販売は数量前年比15%増と好調に推移した。店頭販売は数量前年比11%増で、B20が同38%増、B24が同16%増と貢献した。また、EN規格も数量前年比31%増と大幅な伸長を遂げた。インターネット販売は数量前年比20%増と前年を大きく上回り、B19では同31%増、B20では同29%増に至った。


画像 : https://newscast.jp/attachments/yvDG11teuj9TuHm702Jj.png


・タイヤはカー用品店、タイヤ専門店(メーカー系列を除く)、ガソリンスタンド、インターネットを集計対象としております。
・エンジンオイル及びバッテリーはカー用品店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットを集計対象としております。


サイトはこちらから : https://nielseniq.com/global/jp/news-center/2024/1022-monthly-auto-report/




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press